Tuesday, January 17, 2006

コスト・コントロール

クラス後残ってコスト・コントロールのグループアサインメントを行いました。内容は、スイスにあるメイル・サービス会社のコストを分析し、コスト計算に使っている方法が適切かどうか、また利益が少ないのはなぜかをさぐるものです。

私のグループで会計出身はいません。また、バックグランドも法律家、政界、銀行、化粧業界、とサービス業界の経験はゼロ。かなり大変です。

まず前にも書きましたが法律家のドイツ人は数字が出ただけで白目になってしまい、まったく役立ちません(笑)。でも彼は人がいいのでみんな許してしまうんですけどね。ちなみに、エクセルの関数を使っただけで、「君は天才だ」と言ってくれました。銀行出身のカナダ人はよくしゃべるのですが、話し合っている途中でインターネットサーフィンしています。かといって分析するのに役立つ知識を出してくれるわけでもなく。おっときつい一言ですね。でも彼はみんなに声をかけてグループミーティングを積極的に設定してくれるのがとても上手なのです。

化粧業界出身のギリシャ人は派手ですが実際は一番まとも。知識は私と同じレベルですが、やろうとしていることも理解できるし、私がしようとしていることも理解してくれているようです。そしてまったく性格をつかめない政界出身のアメリカ人。彼の人格はアメリカ政界で働いたから不明確になってしまったのでしょうか。でもこうしたチャレンジに燃える私は彼に積極的に話し、うまいように彼を乗せてグループワークを手伝ってもらいました。

結局実際の計算をしたのは私とギリシャ人、アメリカ人。最後にドイツ人とカナダ人も参加して簡単に今日わかったことをまとめました。明日もう一度集まり、発表資料を作ります。(今日の分析では、コスト計算で考慮されていないサービスが一番コストがかかっていそうだ、ということがわかりました)。

あー疲れた。午前8時に学校に行き、家に帰ったのは午後10時半でした。犬も待ちぼうけです。

今夜はこれから明日のクラスのリーディング。4つの文献で、それぞれ10-20ページ。読みきれるかな・・・。

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