Monday, January 30, 2006

生姜焼き

月曜日はやっぱり疲れます。今日は準備をしなくていいクラスばかりだったので比較的楽なはずなのに。

夕方にはコンサルティング会社2社のプレゼンがありました。夏のインターンシップに向けて、インベストメントバンクやコンサル会社が最近よく学校に来ています。私は興味のあるインダストリーが結構明確なので、その中でインターンシップを探していきたいな、と思うのですが、彼らの発表を聞く限りではコンサル会社もなかなか面白そうです。ただしよく聞くのはコンサルでは死ぬほど働いて、数年で辞めていく人が多いとか。次のキャリアへのステップアップのためにみんなコンサルで働くのでしょう。

結局夜10時ごろ帰宅。犬の散歩後、何を思ったかきちんとした夕飯を作り始めました。今日のメニューはなんと生姜焼き。大好きなメニューですが、久しぶりに作ってみました 付け合せに、なすもお肉のそばで炒めてみました。普通お酒、醤油、生姜で下味をつけるのですが、酒が切れていたため急遽赤ワインで(笑)。でもこれがかなり美味しくできあがったのです。ついでに味噌汁まで作ってみました。あーーー日本人でよかった、と思える瞬間。日本食ってやっぱりいいですね!

Sunday, January 29, 2006

そして訓練の日々

昨日が比較的ゆっくりだったせいか、今朝は二人とも5時半に起床。せっかくミラノも雪が降ったことだし、スノボに行くぞ!と気合が入ります。

今回はミラノから2時間ほど東に行った Foppolo という小さなスキー場です。渋滞もなく、また山道もきれいに整備されていたのでリフトがオープンする8時半には余裕で到着しました。

朝一番のランって、本当に気持ちいい!

と思ったのもつかの間、小さいスキー場だけあってあっというまにスロープは普通の状態になってしまいました(笑)。さらにまたターンがおかしなことになりつつ私はひたすら彼から指導をうけることに。あーこういうのってストレスなんですよね。今まで何度「これするな、あれするな、と言わずにこれがよかった、あれがよかったと指導してくれ」と言ったことでしょう。それでもいまだに「これするな、あれするな」攻撃で最後はわたしもプチ切れでした。

とはいうものの、ターンもできるようになったし、最後リフトがクローズするまで滑ったし、満足です。

午後10時の便でロンドンに帰る彼をベルガモ空港まで見送り、最後はレンタカーを返却です。ミラノ市内に一番近いリナーテ空港で車を返却し、犬とボード2枚の大荷物をさげてタクシーで帰ってきました。

よく考えたらこの週末はいろんな空港に行ったな・・・。

Saturday, January 28, 2006

な、なんと

彼が午前10時半の便でボローニャに着くというので、朝早起きして高速に向かいました。実際の空港はボローニャからさらに 1時間ほど南下したところにあるので、合計3時間はかかるな、と思い7時前に出発。雪や事故があったものの、とりあえずスムーズにドライブしていました・・・。すると。

携帯が鳴った!しかも彼から。

な、なんと寝坊して飛行機乗り遅れた、との電話でした!!!

なんだよーもうパルマまで来ちゃったよーと思いながらも、にっこりと微笑み「that's alright, don't worry -- are you okay?」。自分でも、相当人がいいなと思ってしまいました。

結局、午後の便がとれ、今度はミラノから東に2時間ほど行ったところのベローナという街に飛んでくることになりました。おかげでこちらはミラノ→パルマ→ベローナと運転の嵐。しかも空港に早く着いたので犬と散歩にまで行きました。

かなり疲れた!

さすがに悪く思ったのか、彼はしょんぼり。ただし昨日夜でかけたようで、二日酔いもちょっとあったようです。途中スーパーに立ち寄り、食材を買い込んで夕飯は彼が作ることになりました。誰かに作ってもらう夕飯っていいですね!のんびり座っているうちに次々にディナーがでてきてかなり満足・・・これってだまされたのでしょうか?

Friday, January 27, 2006

すごい事になっています

ミラノ、すごいことになっています。大雪です! 昨日から降り始めた雪がどんどん積もっていて、50センチぐらいは積もったのではないでしょうか。雪景色、きれいねーといっているどころではありません。死活問題です(笑)。

というのも、今日は近くの空港までレンタカーをピックアップしに行き、1時間ほど離れた別のベルガモという空港まで彼を迎えに行く予定だったのです。ただし…ものすごい雪のため、フライトはキャンセル。彼は明日の朝ボローニャに飛ぶことにしたようです(ボローニャはミラノから車で2時間ほど南下したところにあります)。

なので今夜のタスクは①空港に行き、②車を借り、③アパートの近所の駐車する、でした。これがものすごかった…。

まず、空港までは普通トラムとバスで30分ぐらいで行けます。ところが、大雪のため、トラムがまったく来ません。しょうがないので犬と散歩がてら乗換えのバス乗り場まで歩きました。これが20分ぐらいかな。ところがここでもバスはなかなかきません。30分ぐらい待ったでしょうか。犬も震えていました(笑)。

結局空港までは1時間半ほどで到着。車とチェーンを借りたのですが、まず私はチェーンのつけ方を知りません(笑)。なのでそのまま空港から自宅へドライブ。きょ、恐怖です。空港の道は雪が積もっていて、曲がり角で思わずスキッドしてしまいました。超ノロノロ運転でしたが市内に入るとなんとか運転はやりやすい状況に。

そ、そして最後の駐車。これが一番の難点でした。私のアパートの周りの駐車場には屋根がまったくありません。いわゆる路上駐車がメインです。ということは…。空いているところはぽつぽつあるのですが、どれも雪で埋まっているのです!!!しょうがないので、それでも入りやすくて出やすそうなところにターゲットを絞り、シャベルで雪を掘り始めました。雪崩のために彼が買ってくれたシャベルがこんなところで役に立つとは…。45分ぐらい雪掘りをし、何度も縦列駐車をやりなおして(雪のせいです!)どうにかフィニッシュ。なんと家から出て4時間後のことでした。

最後は台所からもってきた塩を車の周りに撒き散らし、どうか明日車を出る時雪が凍っていませんように、と合掌。というのも明日ボローニャに到着する彼を迎えに、朝6時半に出発しなくてはならないのです…。

ミラノ、すごいことになってきました(ため息)。

Thursday, January 26, 2006

待望の雪

ようやく雪が降り始めました!久しぶりです。今年に入って初めてじゃないかな。

ということで今週末は土、日と両方スノボになりそうです。

Wednesday, January 25, 2006

チューリップ

朝いつものバールに立ち寄ると、カウンター越しにおじさんが何も言わず「いつもの」ラテ・マキアートを出してくれました。小さい事ですが、なんだか嬉しい。

学校に到着すると、ブルガリア人の友達がすっとチューリップを一輪差し出してきました。実は数日前ランチの時に彼の奥さんが私の誕生日と同じであることがわかったのですが、どうやらそれを覚えてくれていたようです。するとクラスのみんながそれに気づき、「えー今日誕生日なの?」と駆け寄ってきてくれました。個人的には静かに誰にも気づかれずに一日を過ごそうと思ったのですが…。順番にみんな Happy Birthday♪ の声とチーク・チークのキス。これはこれでやっぱり嬉しいものです。



ランチは日本食。あまり美味しくないので外で食べる時は日本食はほとんど行かないのですが、今日はなぜかそれでも鮨気分でした。「ミラノで食べるお鮨」なのでレベルは低いんですけれどね。でもそれはそれで今日のところは満足。

夕方からは授業もなく、グループワークも終わったばかり。さて午後は何をしよう・・・。と思って頭に浮かんだのが犬の散歩。私も相当犬馬鹿ですね。でもここ数日ロイドを無視をしていたのと、自分の誕生日に何をしたいのかと考えた時に公園で無邪気に走る犬を見てリラックスしたい、というのが本心だったのです。犬に癒されている私。ちょっとお疲れ?それともこれって老いでしょうか?

ミラノ市内で一番大きな公園まで歩きました。ぐるっと回って1時間ちょっとかな。そのあと中華食材店により、豆腐やらポン酢を購入。ランチの日本食が効いたのか、夜も日本食気分なのです。

結局作ったのは…鍋!といってもぜんぜん材料が足りなくて、ベジタリアン鍋になってしまいました(笑)。彼と電話で話したときに、「エノキも肉団子もタラもないの!」と驚かれてしまいました。オーストラリア人にお鍋の食べ方について笑われてしまうなんて(彼はなぜかこだわりがあるのです)。でも、まあまあ、いいではないですか。こういう一日も。 

Tuesday, January 24, 2006

ホリエモン

逮捕されたんですね、という話を授業中隣に座っていた日本人のYさんにそっとしたら、「え、彼ってもうとっくの昔に逮捕されたんじゃないですか?」。笑ってしまいました。でもライブドア騒動、首都圏大雪、と日本も大変そうですね。

今日は何通か知人・家族から一足はやいメールをもらいました。明日実は誕生日なのです。みなさんどうもありがとう!なんだか明日だな、という認識はあるのですが日常生活に追われる毎日で実感はなかなかありません。

以前は盛大なパーティ、あるいはクラブに繰り出すということをしていたのですがやはり老いには勝てず(笑)。というか、そうしたことに以前ほど執着心がなくなってきました。

いつも誕生日を迎えると思うのですが、この日一日は笑顔ですごそう、と心に誓って一日をスタートさせます。結果として普通の一日になってしまうのですがその精神だけでも心にゆとりが生まれます。こういう姿勢が毎日続けばいいのでしょうけど。

明日はマクロの発表なので、それが終了すればとりあえずは勉強はしなくていいかな。ので夜はゆっくりと自宅で過ごせそうです。

Monday, January 23, 2006

つ、疲れた・・・

今日も遅くまで学校でグループプロジェクトでした。水曜日にマクロ経済のクラスで発表をしなくてはなりません。今回のお題は「ヨーロッパの労働市場はアングロサクソンの労働市場に比べていいか悪いか」を議論するものです。二つのグループがこのケースを担当するのですが、我々のグループはヨーロッパを支持する発表を、相手はアングロサクソンを支持しなくてはなりません。いわゆる議論発表というものです。

またしても経済を語れるようなバックグランドをもつメンバーはいないので、みんな団子状態になって資料を探しました。OECDというサイトでいくつかヨーロッパに有利になりそうなデータを見つけました。

* 女性の賃金はヨーロッパのほうが高い
* 労働時間はヨーロッパのほうが短い(周知の事実ですが)
* あるデータによれば、時間あたりのアウトプットもヨーロッパのほうが高い

失業率、失業期間はどうあがいてもヨーロッパのほうが高い&長いので、この点に関してはポジティブシンキングに「失業しても生活できるのは社会制度が整っているから」「失業期間が長いので、自分によりあった仕事を探せる(妥協しなくてよい)」などといった点を無理やり捻り出しました(笑)。

でも疲れました。家に帰ったのは11時。そのあと犬の散歩にでてばたばたしていたらいつのまにやら午前2時でした。夜が遅くなるのはもちろん、だらだらと作業をするグループワークに少しストレスを感じます。あーもっと効率的にできたらいいのにな。

その後の結果

残りの2教科の結果がでました。マーケティングは上位パス(まずまず)、そしてなんと組織論はボーダーパス!ボーダーパスって下位パスより悪いんですよね。一歩間違えれば再試でした(笑)。しかし、組織論は常識で回答できるはず!と思っていたのですが、よく考えたら私の常識レベルが低かったのでしょう。

Sunday, January 22, 2006

その後の結果

残りの2教科の結果がでました。マーケティングは上位パス(まずまず)、そしてなんと組織論はボーダーパス!ボーダーパスって下位パスより悪いんですよね。一歩間違えれば再試でした(笑)。しかし、組織論は常識で回答できるはず!と思っていたのですが、よく考えたら私の常識レベルが低かったのでしょう。

Saturday, January 21, 2006

初心者逆戻り

スイスのAndermattに再び行ってきました。冬休み以来、久しぶりのスノボです。2週間ぶり、でしょうか。

Andermattの雪の状態はあまりよくありませんでした。かなり雪不足で、岩や草が見えているところがあるほど。とはいうものの、スノボは一応できる状況です。

いきなりオフ・ピステに挑んだら、まったくターンができなくなってしまっていました(笑)。硬い雪と柔らかい雪が混じっており、沈んだり沈まなかったりの非常に初心者には難しいコンディションだったのです。思いっきり落ち込みモードでした。

でも2本目からはスロープ内のさらに初心者コースを滑ったらなんとか感じをつかむ事ができました。午後はひたすら何本もすべり、ターンの練習に費やしました。

来週末もがんばろう、と。

ワックス

ワックス、といっても脱毛ではありません(笑)。スノボのボードにワックスを塗る作業を行いました。私のボードはクリスマスにもらったのですが、実はワックスを塗っていなかったのです。彼が新しいボードを購入したので、一緒にふたりで作業することにしました。

とりあえず事前に準備したものは、アイロンと掃除機(笑)。実はミラノでまったくシャツを着ていないのでアイロン持っていなかったのです。さらにアパートの床は石タイルなので掃除機を使わずもっぱらホウキとモップで掃除していました。しょうがないのでこれらは金曜日に購入。

ワックスがけは初めてです。まず最初にボードを裏返し、きれいにごみをふき取ります。私のボードの場合、石などでスクラッチができていたのでそれを修繕。ボードの裏の素材を棒にしたものがあるのですが、それを火で溶かしてスクラッチに埋めていきます。まるでろうそくをたらしているよう。そのあときれいに削りとり、いよいよワックスがけです。

ワックスをアイロンで溶かし、点々とボードにまずは撒き散らします。そしてワックスが平らになるように直接ボードにアイロンがけ。最後はプラスチックの板を使ってワックスをわしわし落としていきます。

なかなか楽しい作業でした。さらには掃除機の威力発揮!ついでにキッチンと寝室、バスルームも掃除機をかけたらあまりにきれいになったのでいったい今までどんな掃除をしていたんだろう、と少し反省・・・。

ちなみに今日のディナーはポレンタとソーセージの煮込みでした。

Friday, January 20, 2006

プレゼン

ブログに何度か書いたコスト・コントロールの発表がありました。持ち時間は20分で、パワポでまとめた資料をクラスの前で発表します。資料は私がまとめたので、じゃあ発表も、ということになりました。

前職でも発表の時は必ずやっていた、前日の通し読み(実際に声を出して時間を計る)&スライド調整(発表の流れに合わせてつじつまにあわないポイントを直す)をしました。英語は母国語ではないのでこれはかなり重要です。また、一晩寝てもう一度朝に練習するというのも。私の中ではこれをマリネと言っていますが、これで発表にも余裕がうまれます。

さて、内容ですがサービス業界にABC方式(Account Based Costing)は可能か、また今回のケースになっているメイル・マネージメント会社ではこれによりなにが改善されるのか、という点にポイントを置いたものです。教授もふんふんとうなずいていたので、多分内容もあっていたのでしょう。

発表ではいつも自分なりのジョーク(というほどでもないのですが笑いをとるポイント)を付け加えるのですが、今回もそんな事をした人は誰もいなかったので結構受けてました。とっても嬉しい事に、自分のグループの発表を終えた後、グループのメンバーも「発表よかった!」といってくれ、またクラスルームでも誰かが It was a good presentation! と叫んで?、まわりのみんなからも拍手が起きました。クラス終了後も一人一人から、「あれはよかった!」「うちのグループにこない?」「ブラボー!」といわれるほど。

とても嬉しかったです。ただし!!!はっきりいってこのクラスの発表や資料作成のレベルは相当低いのです(笑)。営業やマーケティングしいていた人は大丈夫なのですが、金融やエンジニア系はまったくパワポを理解していません。例えば、ブレット・ポイント(日本語でなんというんでしょうか・・・)で、なんと! We think that this company is.... というフレーズがでてくるのです。

そもそもブレット・ポイントって文章は使いません。普通、動詞でそろえるか、名詞でそろえます。また、こういう資料では「私たちの意見は・・・」なんてもってのほか。客観的に物事をとらえて分析するのが普通です。文字だらけの資料を見ただけで理解するのも嫌になりますよね?絵や写真を効果的に使わないと。そしてこうした絵や写真も、発表を通して一貫性のあるものを使う、などなどなど。

おっと力が入りましたが、結構こういうの大好きなのです(笑)。色をそろえたり、色のコンビネーションを考えたり。フォントを変えたり自分でマスターデザインを作ったり。パワポ教室でも開こうかな。

Thursday, January 19, 2006

L'Oreal E-Start

現在クラスの友達二人と L'Oreal e-Start というのに参加しています。年末にスタートしたこの企画は世界中のMBA、あるいは学部生を対象にしたビジネスプランのコンペティションです。

何をするかというと、3人構成のグループを組み、ソフトウェアを使ってバーチャルな世界のなかで化粧品会社の戦略プランを立てるというもの。バーチャル世界の中には競合会社ももちろん存在します。予算のなかで製品開発、マーケティング、プロモーション&広告費をわりふり、製品調合を考え、製品ごとに適切なカスタマセグメントを選択します。さらにはディストリビューション・チャネル戦略もたて、在庫計算も行い・・・と、これまで学校で学んだ知識をフル稼働させてプランしなくてはなりません。

各チームは会社や製品、競合などは同じですが、それぞれ独立したバーチャル世界で戦っています。シミュレーションゲームなので、各チームが決定した戦略により、競合の出方や環境も異なります。

合計で6回の戦略決断を行い、最終的にSPI(Stock Price Index)の値で他のチームと比較し、ランキングが決まります。

なかなか面白いです。MBAに来てまだ数ヶ月ですが、実践的&総合的に一番学んでいるという感じがします。授業で学んだひとつひとつの要素がここで集結しています。こういうのをすると、やっぱり manager in industry って面白いなーって思うのです。

Wednesday, January 18, 2006

CV

明日締切のインターンシップに申し込もうと思って、CVとカバーレターを書き上げました。試験もそうですが、締切が近づかないとなにもしないタイプ。今回は結構大変でした・・・。

インターネットで書き方をサーチするところから始まり、自分の経験をからめて一枚の紙に仕上げるというのはなかなか大変な作業です。英文CVで参考になったサイトはこちら。Power Verb といわれる動詞があるようで(笑)、なかなか力強いCVになりました。

と気づくと午前1時半。ここからグループプロジェクトのプレゼン資料を仕上げました。約2時間。グループで集まった時にメンバーの一人が学校のマスターをパワポに使っていたのですが、どうやら彼女はマスター機能を使わずに、画像とバックグランドを一枚一枚スライドにくっつけていたのです・・・。どっと疲れました。結局文字だらけの資料をなるべく文章をカットし、図でわかりやすく表示するのに2時間かかりました。

この時点で午前3時半。そこから明日の授業のリーディング開始。もう流し読みです(英語ではスキャンといいます)。ベッドにはいったのは午前4時でした。

Tuesday, January 17, 2006

JJ

わかる人にしかわからないネタですみません。

前職で一緒に働いていた人からのメールで、JJが会社を辞めた、と聞きました。

そして同じ日に、学校のキャリアサービスでJJ (Johnson & Johnson) の求人(といってもインターンですけれど)がオープンになりました。

なんだかJJ続きの日だな、と思って(笑)。

コスト・コントロール

クラス後残ってコスト・コントロールのグループアサインメントを行いました。内容は、スイスにあるメイル・サービス会社のコストを分析し、コスト計算に使っている方法が適切かどうか、また利益が少ないのはなぜかをさぐるものです。

私のグループで会計出身はいません。また、バックグランドも法律家、政界、銀行、化粧業界、とサービス業界の経験はゼロ。かなり大変です。

まず前にも書きましたが法律家のドイツ人は数字が出ただけで白目になってしまい、まったく役立ちません(笑)。でも彼は人がいいのでみんな許してしまうんですけどね。ちなみに、エクセルの関数を使っただけで、「君は天才だ」と言ってくれました。銀行出身のカナダ人はよくしゃべるのですが、話し合っている途中でインターネットサーフィンしています。かといって分析するのに役立つ知識を出してくれるわけでもなく。おっときつい一言ですね。でも彼はみんなに声をかけてグループミーティングを積極的に設定してくれるのがとても上手なのです。

化粧業界出身のギリシャ人は派手ですが実際は一番まとも。知識は私と同じレベルですが、やろうとしていることも理解できるし、私がしようとしていることも理解してくれているようです。そしてまったく性格をつかめない政界出身のアメリカ人。彼の人格はアメリカ政界で働いたから不明確になってしまったのでしょうか。でもこうしたチャレンジに燃える私は彼に積極的に話し、うまいように彼を乗せてグループワークを手伝ってもらいました。

結局実際の計算をしたのは私とギリシャ人、アメリカ人。最後にドイツ人とカナダ人も参加して簡単に今日わかったことをまとめました。明日もう一度集まり、発表資料を作ります。(今日の分析では、コスト計算で考慮されていないサービスが一番コストがかかっていそうだ、ということがわかりました)。

あー疲れた。午前8時に学校に行き、家に帰ったのは午後10時半でした。犬も待ちぼうけです。

今夜はこれから明日のクラスのリーディング。4つの文献で、それぞれ10-20ページ。読みきれるかな・・・。

自慢

12月のテストの結果、一部返ってきました!
6教科中、4教科の結果です。

* 金融入門   上位パス
* ミクロ経済  上位パス
* 財務会計   上位パス 
* 計量的手法  なんと!Honor Pass

嬉しい結果です。いやはや、テスト前にぎゅぎゅぎゅっとがんばって勉強した結果でしょうか。やればできるのです。でも普段はやらないのです。

残りはマーケティングと組織学。結果がよければまたアップします(笑)。

Monday, January 16, 2006

とんだ週末(クラスメート編)

週末にスキーに行ったクラスメートの何人かは今日授業に出席していません。どうしたのかしら?と思っていたら、なんと!二人が骨折(スノボ&スケート)、さらに7人は山越えしてスイス国境で滑っていたらしく、最終のリフトに乗り遅れてイタリアに戻ってこれなかったとか!なんだか他人事ながら笑ってしまいました。怪我をした人たちはそれどころではないのでしょうけれど。

Sunday, January 15, 2006

ミラノの日曜日

以前にも書きましたが、ミラノの日曜日はとても静かです。と、書くとそんなに悪い印象はないのですが、本当にお店が全然開いていません。

オリーブオイルとドッグフードが切れそうだったので、犬をつれてスーパーに行きました。普段は日曜日でもかろうじて午後1時まで開いている・・・と思っていたのですが、なんと最初に行った3軒は午前中にもかかわらず全てクローズ。散歩がてら少し遠くのスーパーまで行ったのですが、唯一オープンしているということで、なんとレジの列には50人ぐらいの人が並んでいました。これでどっとつかれて結局何も買わずにカフェして帰ってきました。

しかし!今はクッキング中。ラザニアとシーザーサラダです。ラザニアはカナダに居る時に当時の彼のお父さんに習ったレシピです。トマト・ミートソース、ラザニア、そしてリコッタチーズを重ねてオーブンで焼く、というレシピ。このチーズを使うというのがミソで、とてもさっぱりと仕上がります。



シーザーサラダはドレッシングから作ろうとインターネットをサーチしていたら、こちらのリンクにヒットしました。お料理もさることながら、お皿がとってもきれい!盛り付けもとても素敵です。

Saturday, January 14, 2006

グループ・ワーク

グループワークが始まりました。第一弾はコスト・コントロール。ある会社のコスト計算をいろいろな方法を使って算出し、どれがその会社に適しているかを論じるものです。コスト計算は方法が異なれば結果も異なり、どれが一番よい方法かというのは一概に言えるものではないそうです。

さて、今期のグループは年末のブログにも載せましたが、英語ネイティブが二人います(カナダ&アメリカ)。その他ドイツ、ギリシャ、そして日本。

カナダ人はとても話しやすくフレンドリーなのですが、実は細かいことにばかり目が行き、さらにすこしパニック症候群?(笑)ということがわかりました。アメリカ人は今だに謎の人物で、私は彼の思考回路がまったく理解できません。彼のジョークのおちがわからない。ドイツ人は自称MBAゴシップクラブ会長、というだけあってクラスの仲間と非常に仲良くしていますが、理解はすこし時間がかかるタイプ。ギリシャ人は派手なのですが以外に頭がよさそうな感じです。そして私はなぜか賢く影響力があると勘違いされています。これは今日はっきりと「それはあなたの妄想です」と言っておきましたが。

締切は来週の金曜なので、とりあえず今日は2時間ほどで終了しました。その後カナダ人、ドイツ人、そして私の犬を連れてピザを食べに。和気藹々と話ははずみます。グループ・ワークのスタートとしては、まずまずかな?

ミラノのライフライン?

先ほどイタリア全土の英語版イエローページを見つけました!
ここに載っているビジネスは基本的にはEnglish Spoken なのです!!

これでPTに行ける・・・!

ゆったり週末

イタリアはなかなか雪が降りません。トリノ・オリンピックの会場も雪不足で黄色信号のようです。ヨーロッパアルプスでも、イタリアサイドは南を向いているからでしょうか。スイス、オーストリア、フランス(アルプスの北側)は雪があるようですが。

ということで、今週末はスノボはお休みです。ゆっくりと起きて市場へ。相変わらずの活気です。冬にもかかわらず野菜、果物はとても安く、今日はみかん1kg、洋ナシ0.5kg、トマト0.5kgを買いましたがなんと3.5ユーロ。安いですよね。

夕方からはスポーツショップへ。私は家でエクササイズする時に使う負荷を、彼はトレッキング・シューズを購入。セールとあって人・人・人・・・。少し疲れてしまいました。

でも。これからアペリティーボ&ディナーに行って来ます!

Friday, January 13, 2006

Wall Street Journal

学校では無料で Wall Street Journal と Business Week を読むことができます。玄関においてあるのでみんな自由に取り、授業中や休み時間に読んでいる姿をよく見かけます。実は今年の裏?目標は毎日 WSJ を読むこと・・・。なのですが、スタートは今日から。全部は読みきれませんが、面白そうなトピックを流し読みするようにしようと思います。

drugちなみに今日目を引いた内容は、前米国大統領クリントンの財団が経済発展途上国に対してAIDSの薬をさらに安価で提供できるように交渉始めた、というものでした。HIV治療は長期にわたるもので、まず患者は最初の薬物治療を行います。ただし薬物耐性や副作用によりここで使用する薬の効果がなくなると次の段階(薬)へと移りますが、これが初期の薬に対して30倍もの値段になっているようです。

初期段階ではエファビレンツ、次の段階ではアバカビル(どちらも非核酸系逆転写酵素阻害剤)が使用できるのですが、現在クリントン財団が行っている交渉ではこれらの薬をインドの会社が作り、それぞれ一定価格以下で発展途上国に提供しよう、というものです。

クリントン財団の交渉では薬は一番安く提供できるものの、それを利用する国はあらかじめ大量買いし、さらに支払いを確実に期日までに行わなくてはなりません。このクリントン財団以外にも、大手製薬会社はそれぞれディスカウント価格で交渉しており、またその他の製薬会社も独自に薬を必要とするチャリティグループなどと交渉しているようです。

そういえば2001年に、GSKが巨額な資金を投資して開発したAIDS治療薬(もちろん特許あり)のコピー版をインドの製薬会社が製造しアフリカ諸国に無料提供する、ということで英国政府がWTO相手に、そしてGSKはそれを承認した南アフリカ相手に裁判を提訴しましたよね・・・。

今日は少しテクニカルですが、明日以降もがんばってWSJ読んでいきたいと思います。

Wednesday, January 11, 2006

いろいろ水曜日

今日は授業がなく、学校はお休みです。午前中はロイドの散髪に行ってきました。今回のペットショップはすこし割高なのですが、その分とってもケアが厚く、オーナーも可愛らしい女性の方です。結果として、とても満足しました。

さて、犬の散髪ってどんな流れかというと・・・まずは予約。実際にカットとシャンプー、爪きりをしてくれるのは女性オーナーではなく、専門のおじさんなのでその人のスケジュールを確認しなくてはならないからなのです。イタリア語が堪能ではないので数日前にお店に出向き、直接お願いしました。

お店の奥には散髪専用の部屋があります。とても清潔なのですが、作業台が2つあり、それはまるでオペ室のよう・・・。実際に私は散髪風景を観察するのではなく、犬を預けてとっとと買い物に行ってしまいました(笑)。

なぜなら、ミラノはいま冬のバーゲン中だからです!しかも平日に買い物できるって、とってもアドバンテージなのです。お客さんの数も少ないし、種類やサイズもまだ残っているし。

友達と待ち合わせて1時間半の買い物でしたが、サテン生地のシャツと実用性はないがデザイン性はあるセーターを買いました。それと最近オープンした無印良品でファイルを。今シーズンいったスキー場のファイリングをしよう、と思って。

買い物後、ロイドをピックアップしにいくと、きれいになったロイドが可愛らしいスカーフを巻いて待っていました。このスカーフも、オーナーの心配りのようです。ロイド用にセーターを買い、ではさようなら!といったところで、オーナーがさらにプレゼントをくれました。犬のお菓子?となぜか Gianfranco Ferre のウェストポーチ・・・。これは、犬の糞用のプラスチック袋をこのウェストポーチにいれて散歩してね、ということなのでしょうか(笑)?

Tuesday, January 10, 2006

長い一日

今日は朝から Corporate Finance の授業が2コマ(3時間)、そしてコスト・コントロール(会計)の授業が2コマ(3時間)ありました。

Corporate Finance の教授はイタリア人女性ですが、アメリカに居たこともあり英語も堪能、なによりもエナジェティックな人でした。しょっぱなから飛ばすな~と思ったのですが、なかなかわかりやすく説明してくれました。ファイナンスですが、がんばれそうです。

コスト・コントロールの教授もイタリア人。コンパクトな人ですが眼鏡といい洋服といい、なかなかキッチュな人です。内容も、会計がらみとあり「きちんと」「丁寧に」進められています。数字が出てくるので、私のなかでもすっきりと理解できる授業になりそうです。

昨日、今日と授業を受けて思った事は、9月からのコースが確実にリンクされているな、ということ。一番最初は用語もわからず大変でしたが、最近はこれまでに習ったことを前提にさらに少しずつ先の話になってきているので非常にわかりやすいです。バックグランドが多彩なMBA(=経済・金融のスペシャリストではない)なので、まだ我々のレベルは経済の学部生レベルなのかもしれませんが、それでも幅広いトピックを網羅的にカバーしている気がします。

我々の学年から授業のシステムが変わり、5つのトピックを4ターム(各ターム1ヶ月半)を通して少しずつ学ぶようになっています。5つのトピックとカバーする内容は以下のとおりです。

* Information   財務報告、財務会計、管理会計、情報システム
* Archtecture   組織設計、人事、組織行動論、組織戦略
* Operation    マーケティング、業務&テクノロジー、戦略マーケティング、製品開発
* Finance     金融マーケット、企業金融、金融リスク&デリバティブ、金融マネージメント
* Positioning ミクロ経済、マクロ経済、ビジネス戦略、多角化(ビジネス&政策)

これにプラスして、計量的手法のコースがありました(こちらは12月で終了)。計量的手法で学んだ数的アプローチは実は上記項目(トピック)にそれぞれ絡んできています。

なかなか面白そうと思いませんか?

Monday, January 09, 2006

Back to School

学校が始まりました。授業が始まる前にみんなホリデーの間のキャッチアップをしています。チーク・チークのキスの挨拶に至ってはクラスルームのあちこちで行われています。久しぶりに見るみんなの顔、懐かしい!12月の試験&パーティが遠い昔のように感じます。

今タームも5教科です。今日は Human Resources (人事)と Operations & Technology (購買、サプライチェーン)の2つでした。といってもそれぞれ3時間の授業。最初のクラスとしては取り組みやすい内容でした。これでファイナンスや会計だったら頭がついていけてなかったと思います(笑)。

先タームの試験結果の一部がでました。ミクロ経済と金融入門。どちらもスコアはまだわかりませんが、とりあえずパスできたようです。ホッとしました。今更再試だといわれても全く内容を覚えていないので・・・。

パーティの余韻

年末のパーティの写真がまわってきました。そのうちまとめてアップロードしますが、取り合えず一枚をここで。



私たちの学年MBA31(31期生)インターナショナル・クラスは約65人います。国籍は31にわたるとか(ある日暇なクラスメートが数えてみました)。ちなみに、この写真に写っているのは・・・。

オランダ人、イタリア人、フィンランド人、ブルガリア人、オーストリア人、カナダ人、アメリカ人、そして日本人。国際色はやっぱり豊かですよね。

それにしても、試験から開放された皆の顔!笑顔で輝いていると思いませんか?
これは一次会(昼間のパーティ)ですが、二次会では飲んで踊っての狂喜乱舞でした(こちらも後ほど写真をアップするのでお楽しみに!)。

ちなみにこの写真は私が紅一点ですが、クラスの女性率も4割強います。これもBocconi(特にインターナショナル・クラス)の特徴のようです。

Sunday, January 08, 2006

バックカントリーとは?

スノボ関連のブログで何度か「バックカントリー」という言葉を使用しました。バックカントリーとは、自然のそのままのフィールドを指します。つまり、ゲレンデから一歩離れれば、そこはすでにバックカントリーなのです。

バックカントリーでスノボ(あるいはスキー)をすることをフリー・ライディングといいますが、もちろん危険はつきものです。一番大きな危険はもちろん雪崩。どんなにパウダースノーで滑りやすそうなコンディションのスロープでも、雪崩の危険があれば滑る事はしないのです。

いまはスキーリゾートでのスノボが中心ですが、こうしたバックカントリーを最終的には行う、というのが目標です。現在読んでいる本は(彼からの宿題) Free Riding in Avalanche Terrain: A Snowboarder's Handbook。雪崩を学ぶ基礎の本です。雪崩がどう発生するのか、その要素はなにか、どうやって雪崩を予測しそのエリアを避けるのか。

こうした本を読んで知識を身につけ、現地で経験者に学び、身につける、というのが流れのようです。
バックカントリーを行う時の三種の神器があります。それはビーコン、プローブ、ショベルです。

ビーコンは先日のブログで載せましたが、雪崩に埋没してしまった場合に早期に発見するための、電波送受信装置です。写真はクリスマスプレゼントにもらったビーコンです。

人を巻き込んだ雪崩が発生した場合、まずはこのビーコンを使っておおよその位置を突き止めます。そのあとはプローブといわれる折りたたみの杖(とでもいうのでしょうか)を使い、雪に埋もれた人体の位置を探しあてます。そしてショベルで掘り起こすのです。

もしもの時に備えての救助用具と知識。まだまだ勉強することが多い!

冬休み終了

今日が冬休み最終です。悲しい・・・。

汚れた車を返却しました。2週間で3000キロほど走りました。最初の1週間はフランスに滞在していたのでそれほど運転はしませんでしたが、後半は毎日4-500キロは走ったかな。

彼を見送ったあとは部屋の掃除、そして5ロードの洗濯(洗濯機を5回まわしました)。明日からのクラスの宿題がすでにでていて、予習をしなくてはいけないのですがどうもその気になれず、雪崩の本を読んでいます。といってもこちらも難しいのでなかなか進みません。

ああ、日曜日ってなんでこんなに憂鬱なんでしょうか。

Saturday, January 07, 2006

Flims & Laax 2

冬休み最後のスノボに行ってきました!昨日と同じFlims/Laaxです。今日は気合をいれて朝5時半起きでドライブ。8時過ぎにはリゾートに到着しました。

このリゾートはスロープ外のコース(要はどこにいってもいいのです)がかなり広大で、また初心者にも優しいので今日はひたすらこのスロープ外を滑っていました。写真でいう手前がスロープ外のエリアです。それほど斜面もきつくないのですが、雪が足りなく地面の草や石が見えます。これを避けて通るのがすこし大変。



滑り降りてくる様子をビデオも撮ったのですが、先ほど自宅で見ようと動かしてみるとまったく反応なし・・・。壊れたのかしら?バッテリーがフラットになったのかしら??

でも満足の一日でした。ターンもうまくできたし、スロープ外コースも果敢に挑戦したし、ヨーロピアン・アルプスを背景に気持ちよくスノボできたし!

早めに切り上げて帰宅(夜8時)したので、疲れも一晩で癒されそうです。

明日は車を返却し彼を見送ります。そのあとは・・・。月曜から始まる新学期の予習でもするかな。

新年の目標

ちょっと遅いのですが、新年の目標を作ってみました。

1.イタリア語を学ぶ
昨年はまったく余裕がなく、イタリア語のクラスをスキップしてばかり!レベルはイタリア到着時と変わりません。隣人夫婦としゃべれるようにはなりたいなー。

2.スノボで上級者
まだ初心者ですが、今シーズンが終わる頃には上級者コース(黒)をなんとか滑れるようになりたいものです。

3.勉強に励む?
これは毎回のことですが、毎日少しずつ予習&復習をし、「勉強する」というよりは「ビジネスを学ぶ」を目標にしたいと思います。

4.社交家になる?
誰とでも偏見なく接し、信頼できる友達を増やす…(とは言っても人気者にはなろうとはしない)

5.ファッション向上
とくにミラノに来て貧乏学生生活を始めてから少しファッションに疎くなってしまいました。のでレベルアップを。

5つの目標のうち、二つも?マークがついてしまいましたが、どれも達成できるようにがんばります!

Friday, January 06, 2006

Flims & Laax 1

今日は別のFlimsというスイスのスキーリゾートに行きました。先日のイタリアのマドンナショック(笑)から立ち直るには最高の場所です。人も普通の人たちだし(だれも80年代ファッションではなかった)、ゲレンデも広大!

私の本日のテーマは「アグレッシブ」だったので、できるだけ全部のスロープを積極的に滑りました。なんとか、自分なりに合格点をあげれるぐらいよく滑れました…。よかった♪

明日も同じエリアに行く事に決定。冬休み最後のスノボなので、がんばります。

Thursday, January 05, 2006

オフ

今日はスノボがオフの日です。よっぽど疲れていたのか、起きたらすでに正午でした。

たまっていたメールをチェックし、洗濯。夕方からマーケットに買い物に行き、夕飯を先ほど終えたところです。ムール貝、稚魚のから揚げ、そして子牛のトマトソース&チーズがけを食べたところ。今日は二人の共同クッキングでした。満腹。

そうそう、ミラノの年明けカウントダウンですが、どうやらドゥオモ周辺(市中心部)ではコンサートと花火があったとか。先日ブログで「まとまりがない」国民性を綴りましたが(笑)、どうやら一応ちゃんとしたイベントはあったようです。

Wednesday, January 04, 2006

イタリアのマドンナ

今日は早起きをして、イタリア北部の Madonna di Campiglio というスキーリゾートに行ってきました。朝5時半起きはさすがにつらかった・・・。

さて、このマドンナ・ディ・カンピリオというのはミラノから4時間ほどドライブしたイタリア北部にあります。写真のように岩がそびえたつ非常にユニークな山々なのです。冬だけではなく、夏もロック・クライミングで有名なんだとか。



ただし。ここはかなりごてごてのリゾートでした。まず、たくさんあるスロープはほとんど初心者用。スキーヤたちも80年代を思わせる柄のウェアを身にまとい、みんなリクリエーションでスキーあるいはスノボをしている、という感じ。

フランスで合宿(笑)をしてきた私たちにとってはかなりショッキングな風景でした。もっとハードコアなものを私たちは求めていたのです。

さらには帰りの車のなかでまたしても喧嘩勃発!いやーこれもかなり尾を引きました。いやいや、喧嘩って本当にいやですね。

Tuesday, January 03, 2006

スイス・リベンジ

スイスのAndermattに再び行ってきました。自宅のアパートから高速で2時間ほどでとても便利なところなので、天気が悪くても(視界が悪くても)確実に雪があるのでスノボができる、という理由で。他の場所(フランス国境やイタリア北部)も調べたのですが、雪があまりなかったのと車だと4時間弱かかるし・・・。

Andermattはやっぱり吹雪いていました(笑)。視界はやっぱりものすごく悪く、3メートル先が見えないほど。ただし小さなリゾートなので地元の人しか来ていないし、こんな天候なので人もまばらでした。ということで結論から言うと行ってよかった、ということになるのでしょう。

私はひたすらターンの練習。私に付き合って初心者コースで滑るのが少し飽きてきた彼(といっても上級者コースは悪天候のためオープンしていませんでした)はフロントフットを変えてターンの練習をしていました。

今日は・・・道中喧嘩もせず、穏やかな一日でした(笑)。

Monday, January 02, 2006

スイスと喧嘩

スイスに行って来ました。といってももちろん観光ではありません。スノボです。

ミラノから高速で2時間ほどのところにあるAndermatという小さな村です。3つほどスキーリゾートがあり、雪もかなり降っていたのですが午前10時過ぎに着いた頃には視界が非常に悪かったためスノボは断念。そのかわり小さな村を少し歩き、ランチを食べました。

しかし、スイスに来て驚いたのは、サインが全てドイツ語(あるいはスイスジャーマン)なのです。ドイツ語ってこうしてみると改めてイタリア語やフランス語と違うなーと感心してしまいました。(全ての標識が「ソーセージ」と言っている気がするのは私だけでしょうか)。

さて、この村は非常に奇妙で、古い建物あり、新しい建物あり、クラッシックなデザインあり、奇抜なデザインあり、というなんともつかみどころがない村でした。この左の写真は魚のうろこのようですが、木でできており、幾つかの建物の壁として使われていました。

夕方過ぎにミラノに戻ったところで車内で彼と大喧嘩。実は行きも大喧嘩だったんですよね。車内だけあって険悪ムードに。短気な彼のムードのアップダウンには本当にこちらも疲れます・・・(おっと愚痴になってしまいました)。

ということでスノボもできず、喧嘩だけして帰ってきた一日でした。

Sunday, January 01, 2006

Happy 2006!

明けましておめでとうございます!

今年も皆様にとってハッピーな一年でありますように。


さて、しばらくブログ更新しておりませんでした。というのも試験後のパーティで記憶がなくなるほど飲み(笑)、クリスマスイブから大晦日までフレンチアルプスでスノボ合宿(とてもロマンチックホリデーとはいえません!)に行っていたからです。インターネットアクセスが今日までできませんでした。

これからアップしますので、ご期待を!

元旦です

元旦です。大晦日にフランスから持ち込んだクロワッサン(イタリアではブリオッシュといいますが)とベーコン&卵でブランチを作りました。彼がフライパンで作業?をするなか私は何とその横で!お吸い物を作ってみました。

といっても、だしに鶏肉、にんじん、白髪ねぎを加えただけのものですが。

友達が送ってくれた柚子胡椒をいれたらなんともぴり辛でとても美味しく仕上がりました。そして不思議な事に、洋風朝食にもなかなか合ったのです。味噌じゃないからかしら?