Monday, April 30, 2007

もうすぐ帰国

クロネコヤマトが引越し荷物を引き取りに来ました。ドイツでも、緑のユニフォームを着ていてなんだか笑ってしまいました。これぞ日本のサービス。

あと数日で帰国です。これで私のヨーロッパ放浪?生活も一旦終了です。ヨーロッパでの生活もさることながら、いろんな人に会えたことが印象的。

ということで、"Bluecheese goes to MBA" は本日にて終了…。



今後はこちらまで。

Sunday, April 29, 2007

ライン川から

今日もいい天気です。彼が帰ってきてからも相変わらずのぐうたら生活。今日はライン川沿いを自転車で走り、もっていったテントの外側を張って日陰を作り、そこでまったり読書をしたりサンドイッチを食べたり。読書に飽きたらロイドと川で遊び、それに飽きたらテントからぼーっと往来するボートを見る。かなりリラックスした午後でした。

時計を持たずに行ったのですが、家に帰ってきたらすでに午後8時でした(笑)。日が高いので、夜という感じが全くしません。

Friday, April 27, 2007

ひとり遊び

え~3日間に終わる一人遊びの日々が終了しようとしています。しかし。一人遊びとはいえかなりだらけた生活。食べては寝て、気が向いたら犬の散歩して(一日数回)、と、ようは何もしませんでした(笑)。また日中の気温が27℃と暑くなってきたこの地ではライン川に日光浴をしに来る人が結構います。平日はまだ空いてますが、週末ともなると写真の10倍は軽くいます。みんな釣りしたりBBQしたり裸になったり人それぞれ。川で泳ぎ疲れたロイドは、家で爆睡中。

Damianが今夜香港から帰ってきます。夕飯は餃子(笑)。香港帰りの人に、と思ったのですが私が食べたかったから。しかし。彼の同僚でドイツから出張に参加した人々は初日の夕飯に「イタリアン行こう!」と言ったとか。信じられん。食の都香港なのに。

Wednesday, April 25, 2007

ドリアにまつわる話

数日前からどうしても食べたくなって作りました。3段ドリア。ライス、ホワイトソース、トマトソースです。


以下は単なる思い出話。

最初にドリアを食べたのは中三のとき。高校受験の時期で、受けようかなと思った学校を父親が連れて行ってくれました。そのうちのひとつがA山学院高等部。青山にあります(そのまんまだわ)。キャンパスは全く覚えていません。覚えているのはチェックのミニスカ&ルーズソックスの女子高生が多かったのと、その後にランチで行ったレストランで初めて食べたドリアです。私の好きなクリームソースとトマトソースが両方入っているとは。15歳の少女には衝撃的でした。ものすごい感動したのを覚えています。

結局高校はその後にみたこちらの敷地の大きさに魅かれ、埼玉へ。中学のときって「田舎から都会に行きたい」みたいな願望はあっても、やっぱりキャンパスのでかさとか田舎系に惹かれちゃうんですね。ちなみに私は「電車通学がしたい」という願望もありました。で、高校の時はよく姉と待ち合わせて土曜の帰りに春日部で(ローカルですね)ドリアを食べました。懐かしい青春の味。ちなみに家族は千葉在だったのに、兄、姉ともに埼玉県内の高校に通ってました。なんじゃそりゃ。

それ以来とんと食べていなかったドリア。一度働いている時にお台場のサイゼリヤで食べたっけ?その時はドリアより、サイゼリヤのあまりの安さに感動。それがなぜいったい再び食べたくなったかというと、こないだポレンタにクリームソースをかけてオーブンで焼いたらかなり美味しかったのです。なんだかこれってドリアに似てない?って思ったら異常に食べたくなった、というだけの話。たいした話じゃなくてすいまそん。

Tuesday, April 24, 2007

続・かまくら物語

現像にだしてあった写真ができました。かなりいい写真ぞろいです(笑)。

ロイドを抱えているのは私たちが寒いから、ではありません。雪の上なのでロイドが昼寝するところがなかったので私たちの膝の上でおやすみ(夜は寝袋に入れて一緒に寝ました)。

え~キャンドルパーティを決行。左上ではなんと!マシュマロ焼いています。キャンプファイヤーかこれは。

ロイドも毎日ツアーに参加。サングラスがなくてまぶしそう…。

ツアーです。最後の一枚はパウダーの様子がわかるでしょ?上手に撮ってくれた Damian に感謝。

ふふふふふ

クロネコヤマトから梱包材が届きました。引越業者の段ボールってなんであんなにクオリティ高いのでしょうか。頼んでないのにクッション材やらガムテープやらも持ってきてくれました。

で、一気に片付けて家を掃除しちまおうか、と思ったのですが。3箱ほど作って、本やら靴&かばん、そして洋服を入れたところで断念。なんだかやる気がでんな。10箱で頼んだのですが、そんなにいくかいな!と自ら突っ込みをいれてみたりしましたが、それでもエンジンがかかりません。のでやめました。今日やるのは。

明日じゃあやればいいか、っていうとそういうものでもありません。明日も天気よさそうだし。先ほど夕飯に炊いたお米の残りがあるので、おにぎりでも作ってライン川をひたすら北上してみようと思います。例のママチャリで。川沿いだったらロイドも自由気ままに走れるしね。ふふふふふ。

あ、海苔がきれてた。ま、いいや。鮭わかめフレークがあるから。

ランチとDusseldorf


今日は彼と待ち合わせてランチ。というのも、今夜から彼が香港へ出張のため。来週私帰国なんですけど、そんな間際に香港出張なんて!と二人で憤慨しておりました。そんなわけで明日から一人遊びが始まるわけです。が、予定はまだありません。


行ったところは K20.K21 といわれる美術館がある公園。20,21世紀のアートを集めた美術館だそうです。さっきまでしらなかった。いわゆる美術館併設のカフェなんだけど、外のテーブルで太陽をさんさんと浴びながらまずは白ワイン。ドイツのリーズリングですが、とっても冷えていてかなりおいしかった。

注文したのはサンドイッチ。手前が私オーダーのグリルチキン&マンゴチャツネ(6ユーロ)。彼は生ハム&チーズ&ルッコラ(5ユーロ)。食パンじゃん!と突っ込みを入れたくなりますが、そのわりに相当おいしかったです。

Monday, April 23, 2007

シーズン終わり?


オーストリアの Kuhtai まで行きました。いや~何がすごかったかというと、ここまで裏目にでたトリップも初めてです。金曜に車をレンタルし、夜食のサンドイッチを作ったまではよかったのですが。普段は大抵金曜に5時間ほど走り(600-700キロ)、仮眠して土曜早朝に2時間ドライブ、そしてツアーというパターンです。でも今回は。高速のある区間がなぜかシャットダウンしていたため大渋滞。5時間も走ったのに、渋滞にはまったため300キロぐらいしか走れませんでした。となると翌日にがんばるしかない。。。翌朝は4時間ほどドライブしてようやく到着。もう午前10時過ぎです。

さらに、ここ数週間天気がよかったので最初はスノボを担いで歩きましたよ。途中からスキンを張ってスキーで歩けましたが。暑いし久しぶり(といっても1週間ぶり)だし雪は悪いし、で結局ランチを含めて4~5時間歩いたかな? 彼はもうちょっとがんばるといって頂上まで登り、そこから滑ってました。私はこんなところ滑れるものか、とその一歩手前から。

で、ここまで苦労してようやくすべり、なのに。雪がべちゃべちゃ。何度ノーズが雪の中に突っ込んで身動きが取れなくなったことでしょう。あまりたいした滑りはできず、さらに最後はまた歩かなくちゃ、でものすごい時間のかかったツアーでした(怒)。


で、私は歩いている最中、念仏のようにあることを唱えていました。なにかっつーと、「冷えたビール、冷えたビール、冷えたビール」。あははは。おかげで最後フィニッシュした後は、彼と一緒にバーへ駆け込みビールに夕飯。この日はろくなもの食べていなかったのでかなりお腹が満足です。

日曜はもうひとつツアーに行こうかと思ったのですが、この時点で二人ともばてばて。さらに帰りにあと7-8時間運転しなくちゃとなると、、、ということでやめて、この日の夜に運転し始めました。途中で車泊し、日曜午前中ずっと運転。Dusseldorfに戻ったらもう午後1時半でした。あ~つかれたのう。

でもまあ町に残ってだらだらすごすより、運動もできたしすっきりしたかな。

Friday, April 20, 2007

開けちゃった

えー先ほど無事にスノボは届きました。あて先はやっぱり Damian となっていました(笑)。で、彼のボードですが、私の貴重な時間を使って受け取りをしましたので、開封しました。




かっくいーな~。なんだか強そう。彼いわく、パウダー用というより何でも用だとか。今まで使っていた Burton の S-Series が彼に大変不評だっただけに、使い心地がどうなんだろうと気になる所。

ということで、週末アムステルダムに行くとか、ハイキングに行くとかぐだぐだ悩んでいましたが、やっぱり試さなきゃということでオーストリアまでスノボしに行ってきます。いいな、新しいスノボ…。

自宅待機


外はいいお天気です。テラスもいい感じです。でも今日は自宅待機。なぜなら… 待ちに待った?彼のスプリットボードがアメリカから配達されるらしいから。

特注らしくて(カタログでは普通のボードしか扱っていないらしい)製作だけに数週間待ったようです。通常、海外からの品はたいていドイツの通関でストップがかかり、そこから葉書でお知らせが届き、わざわざ出向いて関税を払って荷物受け取り、というパターンらしいですが、今回はFedExがそういった関税も取り扱うようで直接配送になりました。

でもここまでの道のりが結構笑える。まず、先週あたりアメリカのメーカーから連絡があり、「FedExが配達できないといっているけど、住所もう一度教えてくれ」。なんなんだ?と思い再度住所をお知らせ。そしたら本日FedExより電話があり、「住所まで行ったけどあなたの名前(ラストネーム)がわからずベルを押せませんでした」。

な、なんと、あて先には彼のファーストネームだけが書かれていたらしい。

そしてアパートの玄関のブザーは居住者のラストネームで記載されている。

あはははは。大笑いしてしまいました。で、FedExによると、ラストネームもわかったので本日再配送します、とのこと。その際関税120ドルも徴収いたします、ですって。というメール&電話が彼から来ました。よろしく、と。

よろしく?

って関税私が払うの?

ということで近所のATMでお金をおろして、朝からスタンバっています。

しかし。家にいるとやることが決まっていますな。食べる、ネット、食べる、ネット。こんだけ食べるものが家にあるのに、お金をおろしに外に出たついでにコーヒーとチーズケーキまで買ってきてしまった。なんだかお駄賃が必要な気がして(って私が払っているんですけど)。毎朝走っているのが意味ないじゃん。と一人でつっこみをいれてみました。

あ~まだかな~。

Thursday, April 19, 2007

Google Earth


ここまでくると狂ってますね(笑)。GoogleEarthでスイスでキャンプしたOberwaldの写真をゲット…。イグルー(ピンク)と登り経路(赤)、下り経路(青)を示してみました。汚くてすみません。はっきりいって自己満足です(笑)。

ちなみに。ツアーのもっとちゃんとした詳細が読みたい方はこちらまで。英語ですが。そしてまだ書いている最中だとか。

契約

5月から働く会社から契約書が送られてきました。さすがアメリカ系の会社です。契約書といっても4つか5つぐらいあり、それに目を通してサインをしなくてはなりません。リーガルの書類に関しては、一読しただけでは全く意味がわかりませんでした(笑)。サインをすると働かなくてはいけないんだな~とちょっと躊躇。早く働いてこの2年で学んだことを実践したい、という気持ちもあれば、また日本であくせくと働かなくてはいけないのか~という嫌な気持ちもあります。ま、でも貯金も底をついてるし、働かねばならぬ。人生ってつらい。

で、引越しの準備もしています。これまでの人生でペリカン便で嫌な目にたんとあっているので(値段が高すぎ、荷物の紛失)、私の大好きなクロネコヤマトに頼むことにしました(フランクフルトに事務所がある)。そしてその対応のすばやさといったら。やっぱりクロネコ、すごいな~。

昨夜はドイツワイン第二段、でリースリングの辛口。一緒に食べたのは天ぷら。食卓でガスコンロに鍋をセットし、揚げては食べ、食べては揚げていたのでかなり、いや相当美味しかった。やっぱり熱々に限るね、天ぷらは。ワインもとてもきりりとしていて美味しかったです。甘口より、こっちのほうが美味しかったかな。

Wednesday, April 18, 2007

来シーズンへの意気込み

いや、まだ今シーズンは終わったわけではありませんが(笑)。今シーズン(スノボ)のハイライトはやっぱりこないだのBCキャンプツアーだったかな。そして新しいスプリットボード。来期も一本欲しい。もう少しノーズがテイルより広くてパウダーによさそうなやつ。今の所めぼしをつけているのは同じPriorからでているKhyber Splitboardかなあ。Speaheadというモデルからも来シーズンスプリットがでるようですが、こちらのスペックをみると私にはちと長すぎ。

とはいうものの、もしかしたら今週も車を借りてツアーにいくかもしれません。最初は旅行でシチリアにでも行くか、と思っていたのですが飛行機が高かった…。近場のアムステルダムに行く?と思ったものの、ホテルが高くてしかもほとんど満室…。なのでじゃあまたオーストリアでも行く?みたいなことになっております。ま、日本に帰国するとなかなか行けないだろうから私的にはいいんだけどね。

それにしても。来期はボードも新調したい。ブーツも。そしてポールは新調しなくてはならない(今のがかなり古くなったので)。そして夏の間は登山とキャンプで心肺機能を高め、日本の山に詳しくなるのでキャンプグッズを買わなくてはならない。あ~でもこういうの、楽しみですわ。

ドイツのワイン

彼がドイツのリースリング(Riesling)のワインを買って帰るよ、といったのでワインに合う食事でも作るか、ということになりました。美味しいイタリアンが食べたい、と思うのですが、ドイツで作るイタリアンはイマイチ。やっぱり食材が違うからかなあ。

今回はラタトゥユのようなものに卵液を流してオーブンで焼いてみました。これ、体に優しくてとてもいいです。インスピレーションはこちらから。残りを先ほど朝ごはんに食べたんですが、冷めても美味しかった。一緒に食べたドイツのパンも以外にいけていました。はい。

で、これだけじゃ余りにも足りないのでカツも揚げました。でもイタリアンにしたかった。ので衣に無理やりパルメザンチーズを混ぜてみた。しかしチーズの味は余りせず、たんなるトンカツでした(笑)。写真は残ったもので、この後お昼にカツサンドにしても食べようか、とソースをかけたところ。といったところで彼から電話がかかり、ランチは外で一緒にすることになりました。じゃあ、午後のおやつにでもたべよう(←それでも食べる)。

今朝もジョギングに行ってきました。3週間の高地スノボが聞いたのか、心拍系はまったく問題なし。ただジョギングにありがちなズドン、ズドンというリズム(本当はタッタッタッタなんでしょうが、私はズドン、としか走れません)に体が慣れておりません。ので近所のゴルフ場まで走って帰ってきました。たぶん、3キロぐらいしか走っていません。あははは。いいのです。毎日続けるということが大事。ということで今日が3日目でした。

Tuesday, April 17, 2007

3rd week: Swiss ラストラン


最後の日になってしまいました。今回は写真にある三角のピークのふもとまで。途中までいいお天気だったんですが、最後雲がでてきて視界がよくない(周りは見えるのですが雪がフラットなんだか凹凸があるのかわからない)状況になってしまいました。

これは登りのとき。へーへーいってます。

こちらの斜面は今回だけで4回滑りました。わかりにくいとおもいますが(すみません)、赤い線が登り。青系のドットが下りです。最後のこの日は一番右のライン。ただしやっぱり雪が見えにくて結構大変でした。

なんといってもこちらの斜面、何のトラックもなく我々の独占状態でした。残したトラックはすべて我々のもの。メインの氷河(広くて長くて編)では確か3人のトラックがありましたがそれだけ。滞在中に会った人は一人のボーダーのみ。なんとも贅沢です。そして4日間いいお天気で、また雪もかなりよかった。最終日はさすがにべとついてきましたけど。いいタイミングで行けてよかった。


Oberwald のエリア。赤線は登り、青線は下りです。

-----------------------------------------------------------------------
今回持参したボードは以下の通り。



右から
Dynastar 3800 (スキー)
Dupraz 6'
Dupraz 5.5'
Burton S Series
Intelligence
Prior Venessa
K2 Skyla

私のは左2本。もう一本あったのですがボロボロのため持ち出さず。ほとんど Prior で滑りました。私の中での格付けは(笑):

以前のボロボロボード 0.2ポイント
K2 Skyla 10ポイント
Prior 100ポイント

といったところでしょうか。Priorダントツ。今までのスノボはなんだったの。

たまに黒の Intelligence を借りたもするのですが私にはちょっと大きい。彼いわく、白い Dupraz は最高にいいらしいです。彼はバートンとこの白いDuprazをほとんど使用していました。スキーは今回一回も使わず。

あ~こんなんで3週間にもわたる旅、終わってしまいましたがな。悲しいな…。帰りは Oberwald から列車に乗り(キャンピングカーごと)スイスのアンダマットへ。そこからは一路ドイツへドライブ。アンダマットも結構雪が残っていて、ここでもツアーしたかったです。

3rd week: Swiss まだまだ続きます!


イグルーに4泊しただけあって?まだまだスイス編は続きます。この日は「最高のラン」ができた地点からさらに1時間半ほど登りました。とてもいいお天気です。上のほうは氷河なので、いろいろツール(ロープマンとかプリーとか)をつけたハーネスと、彼との間にロープをつないで歩きました。かなり後退?している氷河だから大丈夫だろうと思いながらも雪に埋もれたクレバスのラインが見えるので用心に越したことはありません。


目指した所はこの写真の上、だったのですが、行ってみたらかなりクレバスの様子があったので、写真の斜面の真ん中雪崩のデブリがあるところぐらいまで登り、その後滑りました。この日のランチは豪華に、乾燥ソーセージ(ドイツより)、乾燥バナナ&りんご(フランス産)、ミューズリーバーなり。ミューズリーバーは最近食べ過ぎて嫌になってきたので、ソーセージやバナナ、大変助かりました。


こちら↑は私です。

そして私の今回のベストショット(私が撮影したという意味で)↓。


彼はバートンのスプリットボードを使用していますが、かなり不満なようです。ノーズとテイルのクリップがすぐに外れてしまう、スプリットをあわせた時に間に隙間がある、などなど。彼がオーダーした新しいスプリットボード Never Summer はまだ到着していなかったのでバートンのものを我慢して?使っていました。

ちなみにこの日はビデオ大会で、途中まで滑った後、彼が再び登って滑る様子を私が撮影するということもいたしました。


滑降前の記念撮影です。といってもどこにいるかわかりませんね(笑)。


こうした「狭くて斜度のきついところ」が大好きな彼です。シャモニーでももっとこういうのがしたかったらしい。しかしなにせ2シーズン目の私(そしてスノボの技術もまだまだ)と一緒なので彼は彼なりにストレスがたまっていたのかしら。私は広々とした所を滑るのが好きなんだけどな~。

Monday, April 16, 2007

ちょっと休憩2

またまたバルコニーです。午後は太陽が正面から日が差すこのテラス。夕方からようやく日陰ができてパソコンの画面も見やすいです(笑)。隣人のドイツ人男性もテラスに出て電話をしている模様(彼のアパートのテラスは少し上にあるので、直接お互いに姿かたちは見えないものの声は聞こえるのです)。

昼間暑い中ジョギングに出かけました。ライン川沿い。ついでにロイドを川で泳がせようと思って。しかし暑すぎました(笑)。あまり走らなかったけれど、それでも汗がでると気持ちいいものです。それにしても。平日なのに多くの人が川の土手のところで日光浴を楽しんでいます。砂場になっているところでは水着姿のお姉ちゃんもいれば、全裸のおっさんもいます。暖かくなっていっせいに水辺に出現するドイツ人。レストランでも店内に座っている人はおらず、外のテーブルでまったりする人が多いようです。

先ほど日韓食材店にでかけ、今夜の食材を仕入れました。冷麺&キムチ、そしてバンバンジー。棒棒鶏のレシピはこちらを参考にしています。なかなか、手軽な本格中華のにおいが…(笑)。とりあえずタレだけ先に作りましたが、かなり美味しいです。楽しみ~。

3rd week: Swiss 広くて長くて


この日は午後10時半スタートで、少し長めに歩きました(2時間半)。ただし斜度は少なかったので、長くて平らな道のりです。



ロイドも雪が嬉しくてしょうがない様子。


まるで何かのマークのような、ロイドの足跡(笑)。



結局たどり着いたのは下の写真のトラックの上のあたり。



ここからイグルーまでは20分ぐらいで滑り終えることができました。そしてその後はふもとの駐車場まで2時間半のスノボ&歩き。久しぶりにカフェでコーヒーを飲み、コープで買い物をし(笑)、一晩キャンピングカーで寝て再度イグルーに戻ってきました。まだまだ、イグルー生活続きます。

3rd week: Swiss 最高の一本


イグルーで寝泊りした後の初日は、寝袋干したり朝食をのんびり作っていたりしたらなんと出発は午後1時になってしまいました(笑)。それでもまわりには誰もいません。見渡す限りで残っているトラックは4人ぐらいでしょうか?この風景すべて我々のものです。

この日は2時間ほどトラッキングをし、滑ってきました。帰る地点はもちろんイグルー。雪質もよく、おそらく今ツアー最高のランができたのではないでしょうか。それを示すかのようにきれいなトラックを残すことができました。



夕方4時前にはベースとなるイグルーに戻っていたため、夕飯は2回作りました(笑)。1食目はスープに乾燥したバゲットを入れたもの。2食目はパスタ。どちらも最高!の食事でした。

3rd week: Swiss 重い荷物とかまくら


シャモニーにもうすこし滞在する予定だったのですが、イースター休暇が始まりどこもかしこも混雑となってしまいました。しょうがないので早めにスイスに移動。以前から何度かいったことのあるOberwaldという地です。ここでの目的は、「雪上キャンプ」。テントもいいけど、どうせならかまくら作るか?ということで大荷物を背負い(スノボ以外に食料やらポットやらかまくら作るキットなど)トレッキング開始です。


私も相当荷物を担いでいたと思ったのですが、彼のほうはもっと担いでいました(笑)。20キロぐらいかなあ。これって幼児を背負って山登りと一緒?普段なら3時間ほどの行程なのですが、この日はなんと!6時間もかけて歩きましたよ~。

そんな中、一人だけ身軽な人物が。。。


いいよね、君は気軽で。。。


かまくらを作ったのはこの写真の下あたりです。今回の大きさは9フィート(2.7メートル)。ちなみに、かまくらは英語でイグルーというそうです。下の写真は別の日に取ったものですが、作り始めはこんなかんじ。



そして完成したのは。。。


なかなかでしょ?ちゃんとエントランスもあるのです。そしてこれが内部(寝室兼キッチン)。



午後8時ぐらいまでは太陽もあるので外のほうが温かく感じ、料理も外でしていました。夜はかまくらの中は0度ぐらいかしら?でも寝袋だったので相当暖かく、なかなか快適。ロイドは私の寝袋の中で一緒に寝ていました。まずはここで2泊し、その後いったんキャンピングカーに戻ってさらに食料を仕入れて再びかまくらで2泊。合計4泊もしてしまいました。かなりワイルドでしょ。あはははは。

2nd week: France 峠&国境越え


リフト(緑)、登り(赤)、下り(青)
--------------------------------------------------------

この日は私にとって記念すべき日であります。つ、ついに、峠越えをおこなうのです(登るルートと滑って下るルートが異なる)。しかも、フランスからスタートしてスイスに到着、と国境越えもしてしまうのです。

出発地はLe Tourというスキー場。リフトの頂上からひたすら歩きます。この日は急斜面のため普通のボードを背負い、クランポンで歩きました。



どういう根拠かわからないのですが(笑)、なんとなく、「1時間ぐらいで登れそうだな~」と思った斜面。いえいえ、2時間半かかりました。ほとんど階段を登っている気がします。

そして頂上はこんなかんじです。



ここからの風景がまた良い!





そしてくだりはもっといい!(赤の点線です)。



トラックもそれほど多くなく、雪も柔らかい。かなり満足の滑りです。が、最後は雪溶けのため、雪崩のデブリが散乱する谷を泣きながら(またしても)下りましたよ。なんで気持ちいい滑りをした後も彼に怒られることが多いんでしょう。

さて到着した町はスイス側にあります。パスポートも持たない国境越えをしてしまったわけです。シャモニーへは午後4時にバスが1本あるので(笑)それに間に合うように下りました。が、ラッキーなことにたまたま同じごろ町に到着したフィンランド人一行がいて、「車あるけど、乗ってく?」。おかげでバーでビールを飲んでバスを待つ、ということもなくさっさかとフランス側に戻ることができました。ありがとう。