Friday, February 23, 2007

ロイドの成分

こちらでアメリカン・コッカー・スパニエルの成分分析ができるそうです。親ばか承知で、ロイドの成分分析をしてみました。

ロイドの53%は盗み食いで出来ています
ロイドの24%はモヒカン頭で出来ています
ロイドの9%はキラキラおめめで出来ています
ロイドの7%はアメコカカットで出来ています
ロイドの7%は真ん丸頭で出来ています

笑えた!

確かにロイドは盗み食い大好き。以前は食べちゃいけないチョコレートを食べてしまったこともあったなあ。モヒカン頭もたまにしてしまうかも。おめめもきらきら。アメコ・カットはしないけど、真ん丸頭は当たっている(彼と私の間でロイドの頭はモン・ブランに似ていると評判です)。

親ばか全快の報告でした。

再びガーラ


就職活動のため帰国しているのに、今週はスノボが多いです。今日もGalaですが、じゅんちゃんと一緒に行きました。

今日は快晴!朝9時半にはゲレンデに出たのですが、すでにいいお天気で、雪も溶け初めで滑りやすい。視界もクリアでよかったです。

前回のリベンジで、今回は砂糖をいれた紅茶を持っていったのですが、お天気がよかったのでそれほど意味がなかった(笑)。寒い気候で温かいお茶を飲むのと、暑い(汗ばむ)陽気で温かいお茶を飲むのとではかなりありがたみ度が違います。

借りた長めの板(150cm)でもとりあえず難なく滑れたのでよかった。途中、ビンディングが外れなくて何度かじゅんちゃんに助けてもらいましたが…。

早めに切り上げて午後3時の新幹線で帰りました。あまり疲れた感じはなかったものの、家に戻り夕飯を食べた時点でもう眠い眠い(笑)。片付けもせずそのままベッドに直行でした。日に当たったから疲れたのかな~。

(じゅんちゃん写真ありがとう)

Tuesday, February 20, 2007

ヨーロッパの雪は

日本の雪を絶賛したので、ヨーロッパはどうしたと母にまで聞かれてしまいました(笑)。雪、ではないですけど、ヨーロッパのスノボの魅力は以下のとおり。

①氷河の上を滑れる
スキー場のコースが氷河にあるというのがけっこうあります。日本には氷河がないのでこれには大興奮。今年は暖冬ですけど、氷河のあるスキー場に行けば結構滑れます。

②とにかく、みんなどこでも滑る!
まずスキー場のコースが広い。そして、コース外もみんな本当によく滑る。こんなに広大で、こんなに雄大なスキー場は日本にはありません。

③とにかく、高地!
スキー場でも高地3000メートルのところが結構あります。こんなに高い所登るなんて、日本ではめったにありません。ま、高度900メートルとかで充分スキー場がやっている日本はすごいと思いますけど。

④バックカントリーをさらりとやっている
日本は何でも禁止してしまいますが、ヨーロッパではスキー場を飛び出し、自分で山を開拓?して滑る人がたくさんいます。そしてその人達は冷やかしとかではなく、きちんとした装備ももって滑っています。なんだかみんなかっこいい。

てなところかしら?

ヨーロッパの地形&スタイルで、日本の雪があればいいな~。

Monday, February 19, 2007

早く起きた日には

朝5時に起きてGala湯沢に行きました。日本滞在中、3回はスノボに行くようにと彼から宿題を出されていたので(笑)。Galaは久しぶり。2シーズン前、転倒して膝靭帯を痛め松葉杖生活を数週間することになったのもこのスキー場です。

しかし。朝早起きするといいことは起こりません(笑)。スキー場のごはんがまずいし高いので、おにぎりと温かい紅茶を用意して出かけました。新幹線に乗って飲んでみてびっくり、、な、なんと紅茶にお砂糖の代わりにお塩をいれていた…。いや~朝早すぎて寝ぼけていたのかもしれません。こんな自分にびっくり。大笑いしてしまった。

日本の雪は久しぶりで、といっても2年ぶりなのにものすごい雪質が違います(ヨーロッパと比べて)。ものすごく軽い。滑りやすい。なんなんだ、このスロープ、この雪は??と思いながら滑ります。さらに、山頂がわずか1100メートルというのが信じられない。このレベルでなんで雪があるんだ?人工雪か?でもそのわりにはスノウ・マシーンはないなあ…。などとかなり不思議に滑り、リフトで働いているおじさんに聞いてみたら、「Galaでは人工は使っとらん。全部自然の雪じゃ」。

すげ~、と思いました(言葉悪くてすみません)。人工だと滑りにくいし、太陽に溶けて凍った時は最悪です。ものすごくつるつるして滑るのに一苦労。でも自然の雪だと、アイスバンといっても結構滑れます。いやいや。感動。

そして、さらにすごかったのが、コース外にたんまりとある誰も足を踏み入れていない雪。ああ、こういうところ滑りたくってヨーロッパのいろんな所に行っているのに、こんなところにあったなんて。そして、誰も滑っていないなんて。さらに、滑走禁止なんて。

ヨーロッパと日本の違いはいろいろありますが、ヨーロッパの山は針葉樹林が多く、そして岩でごつごつしています。針葉樹林なので冬でも緑の葉はあります。雪で滑るというより、地形の難しさで楽しむという感じ。一方で日本の雪山(ま、今日見ただけですけど)は葉がない木が多く、地形的にはそれほど高くもなく難しくもないのですが、雪がめちゃめちゃいい。すごいな~。

そんなことを思いながら何度もコースを滑ると、先ほど雪のことを聞いた係りのおじさんが飴ちゃんをくれました。リフトに乗るたびに、「お姉ちゃん、どっから来たんか?」「東京に雪持ってきな」「行ってらっしゃい」と声をかけてくれます。おっちゃん、ありがとう。

Saturday, February 17, 2007

お悩み中

就職活動、悩んでます。まだ最終まで行っていませんが、どこも一長一短で。やりたい職種なのに給料がすくない、それほど興味のある職種ではないが会社名や待遇はよさそう、などなど。悩ましいです。

給料は、以前の会社では「他の人と比べると結構もらっていた」とよくいわれましたが、ここで質問。

他の人ってだれですか?

同世代の平均ですか?
同世代の女性の平均ですか?
同世代、同業界の平均ですか?

はっきりいって年齢でカテゴライズされて比較されるのは納得がいかない。同じ年齢でも人によって経験や経歴はことなるわけだし。

男性、女性でくくられるのも納得いかない。女性は家庭に入る人がいますが、男性は家庭に入る(主夫)になるケースが少ない。そんな状態で比べてくれるな。

同業界って何ですか?同じ立場でも他の業界ではたくさん貰っている人がいます。その人と比べてください。

ま、ようは愚痴ですな(笑)。皆さん、どうか私を高く買って~。

Sunday, February 11, 2007

車の運転

3連休で兄夫婦とその子供たちが来ています。いや~子供って元気ね。上の子は3歳。こないだ誰かに、「犬の精神年齢って3歳児ぐらいらしいよ」と教わったのですが、いや、ロイドの方が言うこと聞くわ(笑)。ついついご飯前におもちゃで遊んでいるので「お座り!」と言ってしまいました。

今日は休日で混雑が予想される中、IKEAに行ってきました。私の運転。久しぶりの左側通行でしたがワイパーとインディケーター(シグナル)を間違えることなく無事役目を終了いたしました。でも日本の道って、お店の看板多くて目が疲れる。もっとばーんと道だけあればいいのにね。

ドイツでは彼がカナダから帰国し、ロイドもドッグシッターから戻ったようです。あちらもこたつでゆっくり、私もこたつでゆっくり、な週末のようです。

Wednesday, February 07, 2007

カタカナ星人

神保町に行ってきました。久々に、燃えるのです。いや~いろんな国と町に移り住んだのですが、スノボ(スキー)およびマウンテンショップでは神保町はかなりのレベルです。あーおもしろかった。

今日は昨年から使っているボードがボロボロになっているので二本目を探しに来ました。しかし種類が多すぎて決定できず。というか、ウェブでもうちょっと比較リサーチしようと思い、店員さんに情報だけ聞いてきました。

面白かったのが、日本に戻ってきたのでカタカナ使わないしようとおもって

「二枚目の板を探しているのですが、長さが長くて幅が狭く、柔らかくて軽い板はありますか?」

と聞いたところ、

「あ~セコンドボード探しているんですね~。ロングボードでウェストがショートかあ。それでいて何でしたっけ、フレキシビリティが高くて軽いボードなんですね?」

いや~まいった、参った(笑)。店員さんの方がよっぽどのカタカナ星人でした。

Tuesday, February 06, 2007

就職活動

日本に帰国して、なかなかインターネットする時間がありません。というのは実家は今だにダイヤル・アップなので(笑)。そのうちブロードバンドをセットアップしようというのがひそかな企み。

今週から面接を始めました。今日までで面接は5つ。月曜はひとつの会社で3つありました。話していてよく聞かれたのは、「なぜイタリアのMBAなんですか?」。みなさんMBAというとアメリカ、ロンドンと思われるようです。理由は以前のブログに書いたように、①北米とアジアの経験はすでにある、②ヨーロッパを制してグローバルな人になりたい、③勉強だけでなく生活も楽しみたいお年頃で(笑)、イタリアは総合的にみて両方楽しめると思ったから、です。まあこれにビジネススクールらしく後から「コスト計算と、時間計算、そしてその後のリターンを考えてこの学校がベストパフォーマンスだったから」というと皆さんなるほど、と納得されます。一般的に見て「王道」というのはあるのでしょうけれど、私は自分の信念(というと大げさですが)で選択したことなので非常に当たり前だったんですけれどね。最後の方は「またこの質問ですか?」と言ってしまいました。

もちろんミスもあります。ホテルのラウンジでの面接で名刺をもらい、そのままテーブルにおいてきただとか、「他に何か質問ありますか?」といわれて「最近携帯ショップでワンセグというのを見かけたんですけど、あれなんですか?」と聞いたり。うなずく言葉も「あー」とか「ふー」とかいっちゃったり(何語なんでしょうね)。ま、でも皆さん良い方ばかりです。

しばらくこの状況が続きます。明日は休憩して友人とごはん。木曜日以降、また面接が続きます。

Thursday, February 01, 2007

A から The へ

訂正です。昨日のブログで The Inconvenient Truth と書きましたが、An Inconvenient Truth でした。映画見た後だからついつい The を使ってしまいました(笑)。

ついでに、アル・ゴアさんについてもう少し。

2000年の大統領選挙の時、私は実はサンフランシスコに滞在していました。3ヶ月ぐらいでしょうか。カナダでの大学院&研究を終えた後です。滞在していたアパートはジャパン・タウンのあたりで、近所には図書館があり、インターネットはいつもそこでしていました(日本語の新聞やら本も扱っており、なぜかたくさん森瑤子の本を読みあさった…)。ネットで流れるニュースでは常に大統領選の話をしており、街で会う友人たちともみんなその話題でもちきりでした。

私が出会って話をした人はみんなゴア副大統領(民主党)の支持。サンフランシスコはいろんな移民がいるし、性問題ももオープンでゲイ・コミュニティも盛んだったし、学校や企業もありいわゆる educated された人々でいっぱいだったからでしょうか。とにかく私の周りでは100%ゴアでした。だから当然彼は当選確実と思っていました。

なのに。開票されて本当におどろきました。ゴアが落選、というより、ブッシュが当選という事実に。そして、こんなにアホがいたのか、という事実に。サンフランシスコやその他の大都市ではゴアだったのが、田舎の州ではブッシュに票が集まっていたのです。宗教色を強くうちだしたブッシュ。なぜ彼の偏見をアメリカ代表として他人にそして他国におしつけるんかい!とかなり私なりに絶望したのを覚えています(といっても別にアメリカ人でもないんだけど)。

でもここでゴアさん、最後がかっこよかった。フロリダ州の開票をめぐり、裁判沙汰になり最終的に裁判でもブッシュが勝利、となったところで出したコメント。「裁判の判決には不服であるけれども、私は次の大統領がブッシュであることを認めます」。

超すごい、この人。そして超かっこいい。

なかなか負けは認められないのに、ここまで正々堂々と言い切ったゴアは偉い、と本当に思いました。

今度の選挙戦ではヒラリーさんもうわさされていますが、ゴアさんもう一回選挙に出てくれないかな~。