Friday, June 30, 2006

文句

あー久々の文句です。今日は疲れたわ。そもそも昨夜蚊の襲撃にあって寝不足気味。そんななか同じグループのオーストリア人のマニュエラと一日一緒なのはとっても疲れます。

彼女は多分1-2歳年上でマーケティングの経験があるからか、とっても「私は何でも知っています」という態度が多い。そして「私ってもてるんです」っていう態度も。クラブにいって朝4時まで踊ってた、とか、こないだ行った学会で誰かに「君は perfect body だ」といわれたとか。

20代の若者が言うのであればかわいらしいとまだ思うけど、この年で言われても単にがんばっているとしかいいようがない。そういう姿ってかえってさみしーんだけどな、と思いながら、「はいはい、すごいねー」といつもかわしています。こういう人って「あなたってすごいのね!」というのを聞けば納得するから簡単といえば簡単なんだけど。

でも今日は違った。昨日イタリア人のクラウディオがやった解析を説明していたら、「that is SOOOO WRONG!!!」と攻撃してきた。なんじゃ?と思って、解析方法に問題があるのか、それとも表示の仕方(グラフ)に問題があるのか、とびっくりしたら、単に競合として載っていた会社の名前のスペルが違っていただけ。

こんなんで騒ぐなよ。

誰だってミスはするし、そもそもいまのディスカッションのポイントは、スペルのミスを指摘するのではなく解析からどう解釈するかを話してんじゃん。

あー疲れる。こんな人と実社会で一緒だったら絶対嫌だな~と久しぶりにやる気を失う(といってもやる気はもともとあんまりないんだけどね)。

そんなこんなで、今イタリア戦が始まりました。テレビ見ていないのになんでわかったかというと、外で爆竹&車のクラクションがなり、隣人宅からテレビの大音声が聞こえてきたから。今日もミラノは熱い。

Thursday, June 29, 2006

学生ビザ(つづき)

今日はミラノ雨です。数ヶ月ぶりなんじゃないかな。でもおかげでとっても涼しくて過ごしやすい一日です。

さて、先日ビザを申請しに行き、その後連絡くれるといった係員のおじさん。約束の日を過ぎても連絡くれません。なので領事館に電話してみると、Fax番号を渡されファックスしろと。まいっか、と思ってこれまでの経緯を書いてファックスしたのですが音沙汰なし。

こういうのって面と向かわないとなかなか進みません。なので今日また領事館に行ってきました。土砂降りの雨の中…。

今日の係員はおばちゃんです。昨日電話したときに英語の話せないおばちゃんがでて内容が通じなかったけど、ひょっとしてこのおばちゃんかしら?と思ったらそうでした(笑)。「フランス語か、イタリア語、スペイン語話せますか?」と聞かれ、お、どれも話せないよ~と思ったけれど堂々と「日本語と英語話します」と答えました。バールとかでのイタリア語ならどうにかなるけど、こんなビザ関係のことをイタリア語で話せっていわれても無理だしね。

結局このおばちゃんとは共通の言語がない、という状態だったのですが、昨日ファックス送った人ね、とわかってくれたみたいでその後はスムースにことが運び、4ヶ月で申請したビザなのに6ヶ月のビザをくれました。

フランス人ってわからん(笑)。

あーでもこれでひとつ解決。あとはアパート探しだな、と思いながら外に出るとまだ雨。ビザ獲得勝利のお祝いに近くのカフェでカプッチョ(イタリアではカプチーノのことをこう言います)しかも砂糖入り。ダイエット中の私にはかなりのご褒美です。

雨の中、外のテラス(もちろん大きな傘はありますよ)でまったりカプッチョを飲みました。おお、いい一日じゃ。満足。

Wednesday, June 28, 2006

暇なときには

最近夜暇な日が続いています。

暇すぎて普段じゃ考えられないことをやっています。

①夜8時前にご飯を食べる
これは私のダイエット計画にも沿っています。食べ物の量はなかなか減らせないので(といってもランチいつも2コース食べていたのを1コースにするのは成功)、せめてご飯を食べる時間ぐらい変えようか、という案。

②夜9時ごろにジョギング
これはあまり自分にストレスを与えずに、2~3日に一度走ればいいかな、ぐらいの気持ちです。夜9時でも多分30℃はあるんじゃないかというミラノでは自殺行為ですが、でもまあいいじゃないの、これぐらい。ちなみにゆ~っくり走ってだいたい20分ぐらいかな。距離は不明。

③スクワット
昨夜からスタート。いつまで続くか。

④Kellerのマーケティング本を読む
これまでの授業で唯一買ったテキスト。なのに全然読んでなくって新しいまま。これも昨夜からスタート。

Tuesday, June 27, 2006

学生ビザ申請

暑い中早起きしてフランス領事館へ。行く途中でアメリカ領事館の横を通ると、午前9時前なのに外に30人ぐらいの人が。あーフランスはこんなんじゃないといいなーと思って行ったら、なんと誰も人がいなかった(笑)。

これまで何度もビザを申請していますが(アメリカ、カナダ、イタリア)毎回ビザ申請は面倒です。なにせ書類の量が半端じゃないし、ウェブで見る限りはそれらを全部3部ずつコピーしなさい、とのこと。だいたいウェブの情報ってかなり適当で、意味不明な文章も多々あります。準備だけで疲れるよ。

そして当日ははっきりいって係員のご機嫌によってうまくいくかいかないかが決まります。今日は誰も並んでいなかったので係員もストレスなさそう。そしてにこやかな対応。キュートなフランス語のアクセントで英語を話す。ほ、フランス語かイタリア語のみだったら相当きついかった。すべてスムーズに行き、料金も払ったところで、「では担当者に連絡して即日発行できるか確認します」。

え、あなたが担当じゃないの~~~

まあいいや、即日発行っていい言葉だな。と思いながら待っていたら再び係員が「マダム」と呼んでいます。どうやら担当者が不在らしい。といことで本日はこれで終了。明日以降必要な書類があるか確認して電話連絡してくれるとのこと。

まあ和やかな雰囲気で終わったからいいか。しかも30分だけだったし。

そしてその後に行ったイタリアの郵便局ではなんと2時間半かかりました。電話代の支払い、郵便為替の発行、書留郵便のアレンジなど。待ち時間&コミュニケーション不足が原因。郵便局に行くって小さなことなのに、この国だと(私にとって)とてもストレスフルなことです。あ~でもとりあえず用事を済ませることができてよかった。これで今日はよしとしよう!

Sunday, June 25, 2006

石焼ビビンバ・つづき

さて、ディユッセルドルフ(いまいちカタカナの書き方がわかりませんが)に到着した彼。日本食レストランを探してさまよっていたのですが、なんと日本コミュニティで有名、というわりにそれほど日本食レストランがなくてびっくりだったようです。もちろん焼肉なんて探すのも不可能。

ということで携帯で連絡が来て、話している間に私がインターネットで「ディユッセルドルフ&焼肉」をググってみました。そしたら、韓国レストランで焼肉がヒット!

かなりハッピーになり、早速行ったそうです。

そして、練習したとおり
「石焼ビビンバお願いします!」

「。。。」

そうでした。韓国人経営の韓国レストランでした。つまり、従業員は韓国語&ドイツ語オンリー。日本語なんてもっての外!(笑)。

さらに、「ビビンバ」は「ピピンパ」だっだそうな。

がんばれ、Damian!

田舎はいい!

今週末はミラノから1時間半ぐらいの小さな田舎町に行ってきました。仲のいいLiliがこの街でインターンをやっています。土曜日に暑い中、ロイドと一緒に列車でまずは隣町のベルガモへ。

市外の列車(中、長距離)に犬を連れて行くのは初めてなのでどうなることやら、と思ったのですが、駅で「ベルガモまで大人1枚、犬1枚」といって切符を購入(嘘じゃありません、本当の話)。ちなみに犬の切符は大人運賃の半額でした。ま、子ども扱い、ということでしょうか。



せっかく運賃払ったんだし、とロイドが思ったのかは不明ですが、いきなり椅子にのぼり、窓から外を眺めていました。そして窓のそばにあるエアコンにむかって吠えておりました。そしてしばらくして寝にはいるロイド。不思議な犬じゃ。



ベルガモは…。暑かった!ここでリリーと待ち合わせをし、城壁に囲まれた旧市街に行きました。ここから見える新市街はとても美しいです(写真)。ランチをして、街をぷらぷら歩き、アイスを食べ、結局つかれてリリーのうちに。ベルガモからバスで40分ぐらいです。


(写真はベルガモ)

静かだし、気温もミラノと比べると断然低い。自然がいっぱいあるし、夜の騒音もありません。そしてディナーにいったレストラン。ものすごい久しぶりに食べるメキシカン料理でした。チキン・ファフィータとナチョス、フローズンダイキリを食べて飲んですっかりいい気分です。

おかげで日曜はお昼まで熟睡。朝ごはんを食べ、さらに昼寝。お昼ごはんをリリーのルームメイトのマリーがなぜか作ってくれ、さらに彼女はベルガモの駅まで車で送ってくれました。

いやーこうしたゆったりとした週末、かなりいい!
そして田舎町でのスローライフ、こちらもかなりいい!

Friday, June 23, 2006

ざるそば vs. 冷製パスタ

お昼ごはんに近くの日本食レストランでざるそばを食べたらえらいまずかった。お湯が沸騰しなうちに茹でちゃって芯が残っている感じ。ざるにもられたそばの上には氷となぜかえのき(ナメコ状にぬめぬめしていた)が。久しぶりにまずいもの食べたな~と思ったけど冷奴を食べたらこちらは思いのほか美味しかった。ミラノにきてはじめての絹豆腐。かなり感動です。

さて、本当に暑いです。ミラノ。学校にいる間は冷房効かせているからいいけど、家に帰るとむわっとしています。西向きの悲しさ。午前中はいいんだけどね~。

こんななか料理もする気になりません。でも食べなきゃおなかすいてきた。ということで今回は冷製パスタ。


イタリアでは冷製パスタは見たことがありません。パスタサラダっつーのはあるし、冷えちゃったパスタというのもあるけど。これは日本人の発明かしら。

パスタはカッペリーニ。一番細いやつ。茹で時間が少なくていいかな、と思って。こないだのイカのトマト煮の残りが冷蔵庫に冷やしてあったので(笑)これとまぜてさらに生トマトをプラスしました。

なかなか美味しいです。でもこれは多分ソースとか私の料理の力ではなくて、シンプルな素材の力なんだろうな。塩は彼のポルトガルサーフィン旅行のおみやげの「ポルトガル塩」。麻の袋に入っているというだけで美味しそう。


オリーブ油がなくなったので、暑さを我慢してスーパーでかってきた新しいオリーブ油。


そして冷えたシャードネー。あ~幸せ。

でもやっぱり一人の食事はつまらんわ。

暑い

友達に聞いたら、ミラノはすでに35℃のようです。

暑いなあ、と思っていたけどここまで暑いとは。

ちなみに来週は38℃とか。

Thursday, June 22, 2006

石焼ビビンバお願いします

午前5時過ぎに起きて彼を見送りに中央駅に。荷物が多かったのでタクシーでいきました。彼は3ヶ月の休暇に別れを告げて働くのが相当つらそう。そりゃそうだよね~(笑)。

唯一の楽しみが、Dusseldorfでの日本食。ついたら焼肉食べるぞ~と、タクシーの中で「石焼ビビンバお願いします」と練習していました。うらやましい。

Wednesday, June 21, 2006

最後の晩餐


7月末に母親とその友人、そして姉がミラノに来ます。リクエストに応じて、最後の晩餐の見学コースを予約しました。週末はもうすべてブックアウトで、平日でもなかなか予約は難しくなってきています。ミラノに来て10ヶ月ほどたちましたが、私もまだ見学したことないのでちょっと楽しみ。

ところで、彼が明日ドイツに旅立ちます。3ヶ月にもおよぶ休暇もそろそろ終わりで、7月からドイツのほかの銀行に転職。彼との最後の晩餐は、昨日の残りのサラダ(笑)と、以前作って好評だった鶏肉&ハムのオーブン焼き。今回は野菜を加えて串刺しにしてみました。なんだか豪華感が漂います(と思っているのは私だけ?)。

一部の鶏肉はハムで巻かずに醤油、白ワイン、砂糖、にんにくでつけてみました。なんちゃって焼き鳥。これはこれでいいのです。

今日のミラノは本当に暑い。クーラーなしでがんばっています。

期間限定 幻のサイト

現在せっせと自分のホームページを作成中です。
期間限定で(6月28日まで)一時オープンにしますので、ぜひぜひご感想お寄せください。

ちなみに、デザインも写真も何から何までこの2日間で自分でやりました(笑)。

こちらをクリック!

お便りお待ちしております(笑)。

Tuesday, June 20, 2006

残高とシーフード


暑い…とため息がでてきます。ミラノ。お昼に行きたくないぐらい。アスファルトの照り返しがとてもつらくなってきました。といっても今日はランチに彼と犬と待ち合わせて地元の店へ。シンプルなサルティンボッカと豆のサラダを食べました。

今日はなんだかため息ばかり。先週クレジットカードの返済があり、どばっと残りの授業料を持ってかれました。そして今日受け取った電話代、なんと189ユーロ!2か月分ですが、何でこんな高いの?と思ったら彼が使っていたインターネットの通話料が130ユーロ。ということでこれは彼もち。しかし、つらいわ。

さて、気を取り直して夕飯です。このブログ、スノボが終わったら今度はレシピ特集みたくなってきたなあ。

サラダは大麦のサラダ。お湯で40分ぐらい煮て、水にさっとつけてざるにあげます。そしてあとはカプシコン、イタリアンパセリ、ラディッキオ(紫のレタス)、トマトなどをざくざく切り、オリーブオイルとレモン汁、塩で混ぜるだけ。冷蔵庫で数時間おきます。今日はスーパーで海老を15尾買っていれてみました。こちらはにんにくとオリーブオイルでソテーして冷やしておいたもの。さっぱりしていて美味しいですよ。

今日はなんだかやる気に満ちて、生まれて初めてイカを買ってみた。こちらは2匹。そのまんま、の形でした。家に帰って彼に処理の仕方しってる?と聞いたらあっさり知らないとの返事。たまたまあった料理の本をみて適当に処理してみました。こちらはトマトソースで煮て、黄色のポレンタと一緒に食べる予定。今のところいい感じに鍋でぐつぐついってます。

Monday, June 19, 2006

More photos

ハイキングの写真、友達からもらいました。さらに更新します。










Sunday, June 18, 2006

今気づいた(すみません)

コメントの機能を理解していなかったのですが、先ほどコメントチェックできることを確認…。すみません、今頃数ヶ月前にいただいたコメントを読みました。これからはまめにチェックしてご返事コメント書きますね!!!

Saturday, June 17, 2006

クラスメートとハイキング

今週末はクラスメートとそのパートナーや友人たちと総勢20人でハイキングです。行き先はイタリアのオロービエというエリア。イタリア北部ではまあまあ有名なエリアで、ドロマイトと比べてちょっとローカルっぽいエリアです。

ハイキング初心者が多いので、まあそんなにきついものではないだろうな~と思いつつも一通りのハイキンググッズで臨みました。ブーツ、キャメルバック、杖、コンパスなどなど。もちろんこんな人は私だけ(笑)。みんな感心していました。


最初の1時間はこの写真のように平たかったのでよかったのですが、次の数時間はハイキングというよりほとんどロッククライミング。


この急斜面をがんばってジグザグに登っていったのです。もちろん初心者組みはかなりお疲れ。自分のバックパックすら持てずにほかの人に持ってもらう有様。

合計4時間ほどで山小屋に到着し、1時間半ほどランチ休憩をとりました。私はサンドイッチ持参(イタリアの生ハム&チーズ)だったのですが、うん、かなり美味しかった。やっぱり肉体労働した後のご飯はおいしい。

午後は平坦な道を行く…と聞いていたのですが、いやはや午前中よりつらかった。まずはダムの底まで降りました。


そしてこの後ひたすら登りが始まります。2時間ぐらい急斜面を登りました。午後の暑い時間帯で、かなり体力を消耗。


ただしこれは単なる恐怖への序幕。このあとロープをつかみながら降りていく小道やら、ロープなしの雪横断やら川(with 雪)やらとにかくたくさんのポイントが。そして宿泊する小屋はすぐそこなのに、たどり着くまで3つぐらいのピークをアップダウン。相当疲れた~。


山小屋にたどり着いたのは午後7時ごろ。とおっても疲れました。20人いたメンバーもその体力に応じていくつかのグループができており、私は最初のグループ。最後のグループが到着したのは午後9時半!でもみんなで拍手で出迎え。

そんななか食べた山小屋での料理。野菜スープとポーク&ポレンタでしたが空腹にやさしくものすごく美味しかった。赤ワインも飲み、疲れと酔いがまわって就寝したのは午後11時。速攻熟睡でした。そして人の5倍以上行ったり来たりしていたロイド。相当疲れたのでしょう、私がベッドに入るとそれにつられて彼も就寝。お疲れ様。

Friday, June 16, 2006

会社訪問

グループプロジェクト、木曜&金曜と会社訪問してきました。これでようやく本当の概要が見えてきた感じ。ようやくプロジェクトスタートといった感じです。

しかし、会社と学校の間のコミュニケーションがきちんと取れておらず、私たちが得ていた情報はかなり???のものだったということがわかりました。MBAのプロジェクトなんだから、伝言ゲームじゃないんだよ~と学校には少し怒りが。文句言ってやる。

そんな今日の夜は魚にしてみました。シーバス(すずき)です。シンプルで美味しい。イタリアンパセリとローズマリーをおなかに詰めてオーブンで20分。


お店の人がすべて内臓やらとってくれたと思っていたのですが、なんとうろこはそのままだった!オーブンからとりだしてホイルをあけてみて、「あ、うろこだ」という彼の一声。うぉーごめんよ。でもまあ鱸の皮はしっかりしているから、簡単にとれてよかったんだけど。いやはや、油断はできません。

Wednesday, June 14, 2006

うちの晩ご飯


なんだかタイトル、ヨネスケみたいですね。ってあれは朝ごはんだっけ?

あんなにダイエット宣言したあとで晩ご飯の話をするのもなんですが(笑)、今日は特別(でもランチはサラダだけだったのよ)。彼がモンブランから帰ってきます。数日間エナジーバーと簡易フードでハイキングだったからよほどおなかがすいているだろう、と勝手に豪華なディナーを企画しました。

まずは定番のムール貝。なんだか最近貝の中身がオレンジから白っぽくなった気がする。ググったら(Google)どうやら牡蠣同様、R のつく月が旬らしい(9~4月)。味がいまいちだったのは私のせいじゃないのね。

そしてメインはポーク!下準備は非常に簡単。写真のように岩塩を敷いて肉をおき、さらに岩塩をのせてローズマリーをのせるだけ。これでオーブンにつっこんで30分。岩塩のせいか、塩がそれほど肉にしみこまず(表面だけね)中身は非常にジューシー&柔らかい!作った本人も驚きました(笑)。

普通は子牛の肉を使うらしいです。でも貧乏学生なので今日はポーク。お肉の部位は…忘れました。スーパーで辞書ひきながら買ったんだけどな。でも多分フィレっぽいやつです。

そしてお肉と一緒に食べるトマトソース。といってもこちらも負けじと簡単。オリーブオイルににんにくをいため、生のトマト(刻んであります)を加えて塩コショウ&ドライハーブ(台所にあったやつ)を混ぜただけ。ポークと食べるととても美味しい。

付け合せはサラダ。こちらもぐうたらサラダですみません。カプシコン(なんだっけ、ピーマンのでかいやつです)を切っただけ…。ドレッシングもなく、そのままぼりぼり。

この組み合わせはかなり最高でした。ぜひお試しください。超簡単です。

あ、ちなみに私はセーブして食べましたよ。普段の3分の2ぐらい。

なので一応ダイエット合格。

暑いです

あーミラノ。暑くなってきました。昼間は学校にいのでいいし、午前中はアパートも結構涼しいのですが、夕方家に帰ると一気にむわっとしています。西向きだからねえ~。

ということで家を出るときは思いっきりバルコニーのドアを開放しています(笑)。まあこれは犬のためでもあるんだけど。泥棒さん、入ってください、っていう感じでしょうか(笑)。でもこんなに堂々としているから敵も入ってこないのでしょう(しかも6階だし)。

今日は銀行まで家賃(3ヶ月分)の振込みに行きました。前に行ったときはなんと4時間もかかったので、気合をいれて朝ごはんをたっぷり食べて行きました。そしたらなんと今日は30分で終了。イタリアの銀行、本当わかわかりません。むらが多すぎ。

そしてここで決意宣言。どこまで効果があるかわかりませんが。

ミラノに来てやっぱり体重が増えた気がする。いや、体重は変わっていないがお肉?のつきかたが変わったようなきがする。ということでご飯の量を減らし、夜ジョギングすることにしました。スタートは昨夜から。どこまで続くか…。

Monday, June 12, 2006

イタリアは


今夜はイタリア戦でした。夜9時からのスタートなので、ミラノ中の人が多分家かバールでスタンバってたんだと思う。だってその時間帯、道には誰一人いなかったもの…。

時々聞こえる「うぉ~~~」という怒涛のような歓声で、「あ、ゴールはずしたな」とか「お、これはイタリアゴールだ」とわかってしまう。

そして試合終了後は酔っ払った若者たちがパレード(笑)。ミラノの道をまた無謀な運転で走り、クラクションを鳴らして勝利を喜んでいます。

単純な国だ、イタリアは(いい意味でね)。

Sunday, June 11, 2006

暑い・・・


今日もハイキング。暑いです。テントをたたんだり、買出しに行っていたりしたので遅めの午前11時スタート。歩いて5分もたたないうちに汗がたらたら。水のボトルを片手に、もくもくと歩きます。そんな中、とてもすがすがしい滝や小川があって、なんだかすこし涼しげに感じられます。

そして!みんなとのショット。くによちゃん & Nigel & Damian。


Damian はこの後、モンブラン周辺の山々を3日かけてハイキングするので昨日買った大きなバックパックを背負っています。

午後1時ごろに用意したサンドイッチでお昼ご飯です。日本だったらおにぎりなんだろね~とくによちゃんと話しながら。しかしこのサンドイッチも美味しいです。バゲットを太く短くしたフルートというパンにサラミ&チーズをはさんだもの。今回はフランスということでディージョン・マスタードも奮発して入れてみました。

ランチの後 Damian を見送り、3人で Chamonix に戻り、私はミラノに帰りました。300キロほど離れているのですが、なんと!2時間でミラノについてしまった。高速すいすいっといくなあ、みんな今日なんだか遅いなあ、と思いながら走っていたのですが、よく考えたら私が早かった。平均時速150キロ。ひょっとして悪名高いイタリアン・ドライバーになりつつあるのかしら…。

Saturday, June 10, 2006

再び Chamonix、そしてハイキング


フランスの Chamonix です。もう何度この地を訪れたことでしょうか。今回は彼の東京からの友人 Nigel に会うため。彼はくによちゃんという彼女と二人でキャンピングカーでヨーロッパを3ヶ月ほど回っているのです。ちょうど今週末 Chamonix に来る、というので私たちもミラノから行くことにしました。

約束のお昼前になんと偶然彼らを町で発見!笑いながらの再会です。そのままアウトドアのお店に行き、私は夏のハイキングブーツとパンツを購入。彼は65リットルのバックパックやら小物を買っていました。

午後は4人でハイキング。モンブランがよく見えるという反対側の山のトラックを歩きました。冬によく来たこの地、夏の緑もとても美しく、そしてそんな中白いモンブランの山頂がたまらなくきれいに映えています。そして!暑い中ハイキングした私たちのご褒美か、なんと珍しい動物を発見!


なんていうんでしょうね。カモシカではないような気がする。でもとっても悠然と歩いていました。

夜は Nigel らが泊まっているキャンピングサイトでテントを張りました。なんとここは伝説のスノーボーダー、マークなんちゃら(伝説なのに名前しらなくてすみません)の実家だとか。彼は Chamonix 出身で、若いのに何度もモンブランを滑り、地元でもとても有名&尊敬されていたボーダーです。エベレストも2回滑ったんだとか。そして2回目の滑降の際、行方不明になってしまいました。22歳です。

受付に飾られた彼の写真はとても若く、そしてとても力強く滑っているものでした。

なんだかじーんとしちゃった。感動。

Friday, June 09, 2006

ワールドカップ

今日開戦です。

といっても相変わらず私はサッカーに興味はなく。というか、サッカーにそこまで熱狂的になれるイタリア人に興味がなく。数年前の日本での開催では名古屋出張中に会社の人と学会ロビー&スポーツバーで観戦して盛り上がった思い出がありますが、こちらでははっきりいって熱狂したイタリア人が怖いのでこっそりしています(笑)。

学校ではカフェテリアの大型スクリーンにケーブルテレビ(スポーツ専門チャンネル)を導入したようです。導入資金は3分の1が学校、残りが学校のクラブ(マーケティングクラブやらファイナンスクラブやら)が持つらしい。そして今夜ドイツ人主催によるパーティが企画されています。

そんな中、それほど熱狂していない私と彼は週末フランスまで。また山です。Chamonix。彼の友達が数ヶ月キャンピングカーでヨーロッパを旅していて、彼らとフランスで落ち合う予定。できたらハイキングもしてきます♪

Thursday, June 08, 2006

日本人ぼったくり?

最近レンタカーをすることが多いのですが、どうしても解せないことがあります。それは…「居住国」によって車のレート(値段)や availability (すみません日本語?)が異なること!

私はよく Hertz や Avis を利用しますが、たとえばこないだ4連休の間に借りた車。インターネットでレートを探すと、次のようなものがでてきます。

居住国 オーストラリア 130ユーロ (プラス フリーマイレージ)
居住国 イタリア 220ユーロ (キロ数制限あり)
居住国 日本 440ユーロ (キロ数制限あり)

なんで日本に住んでるとこんなに高いの?
なんでオーストラリアは安いの?

謎です。

Wednesday, June 07, 2006

ピーマンの肉詰め


作ってみました。今週は夜がんばって夕飯を作ることが多い。やっぱり一緒に食べる人がいるとやる気が出るのかしら?昨日はマーケットで鯛を買って蒸し焼きにしました。今夜はカプシコンをつかって肉詰め。

日本のピーマンと違って厚みがあってなかなか美味しい。とはいうものの肉を詰めすぎた(笑)。これにつけあわせでメキシカンライスも作ってみました。かなりいいコンビネーション♪

Tuesday, June 06, 2006

クマからラット


昨日バリカンを買ってきて、今朝彼と二人がかりでロイドの散髪をしました。数ヶ月に一回、ペットショップに連れて行ったのですが毎回50ユーロもかかるし、夏に向けて気軽に毛を短くできるように、と思って。

しかし。なんと二人で協力したにもかかわらず、3時間もかかりました(笑)。

それにしてもものすごい毛の量です。かなりさっぱりしましたが、以前は「テディベア」と呼ばれていたロイドも、見るも哀れな「ラット」に変身(笑)。

よっぽどバリカンが嫌だったのか、今日はまったく私たちを無視しています。ごめんよ~。

Sunday, June 04, 2006

キャンプの最後は

みぞれ混じりの雨で始まった寒い一日です。今日はキャンプ最終日。疲れ果てている私を横目に、まだまだスノボやりたそうな顔の彼。今日は彼のために午前中使うことにしました。


谷の向こうの山に、筋のようなラインがいくつか見えるのがわかるでしょうか。


この峡谷をスノボするというのが彼の今日の目的。まずは峡谷の下からクランポンをつけて(彼だけなぜか持ってきていた)登って行きます。その間、犬のロイドと私は反対側の山をハイキングし、ビデオに撮るのにいい位置を確保します。

1時間半ほどで彼が頂上に到着。そのころには私もビデオのセットアップ完了。っつーか、かなり前に完了していたのでみぞれ混じりの雨のなか、震えながら待っていました。この貸しは大きいぜ。

彼のスノボは結局5分ほどで終了。ばっちりとビデオも撮ることができました。

午後は車の返却もあったので、ゆっくりとドライブしながらミラノに帰りました。途中で温かいランチを食べながら。いやーこのランチで生き返った!温かいスープが五臓六腑にしみわたりました(笑)。

しかし、車で南下するにつれて暖かくなってきます。ミラノに着いたら25度。冬から夏へ、一気に戻ってきました。

Saturday, June 03, 2006

スノボ

昨日とうってかわっていいお天気です。ハイキング&スノボ日和。


まずはコースの全景を。真ん中に氷河が見えます。といってもほんとの氷河は白い上のほうだけなんですけどね。ハイキングは写真の右側、緑が多い谷のふもとの村からスタートです。


寒そうだった昨日の風景も、今日はとっても穏やか。



もちろんロイドも連れて行きましたよ! ちょっとお疲れで休憩しています。


結局、普通の?ハイキングと、スノーシューズをつけた雪上ハイキングを合計5時間半ほどし、目的地まで到達しました。


スノボで滑れたのは30分ほど。それでも後半3時間半がんばって歩いた分の距離です。雪はそこそこ深いのですが、とっても重い。なかなかスピードがでません。そして犬のロイドにとっても走りにくい雪。私と彼がスノボでぴゅーっと滑っていくと、負けじと必死となってついて来る姿が笑えます。一度私を見失い、雪の上で悲しそうに泣き叫ぶロイド。彼と私で思わず笑ってしまいました。

Run, Lloyd, Run!

スノボで滑れるところまで降り、また山道をハイキングです。合計で今日は8時間半ほどの旅でした。こんなに長いことハイキングしたの、ひょっとして始めてかしら?

夜はキャンプサイトでやっぱり「さぶ~」といいながら料理をし、ワインとビールで乾杯。夜9時半にはすでに夢の中…。

Friday, June 02, 2006

ハイキング下見

昨日のフルカパスから見えた氷河。そこまでどんな様子かハイキングしてみることにしました。近くの村まで車で行き、そこからは歩きです。昨夜雪が降ったため、風景も緑と白が混じっています。


歩いて2時間ほど行くと、このような風景が。


寒そうでしょ!

ここをさらにずんずん歩き、右側に入っていくとそこが氷河です。氷河、といっても古い氷河で地図上で見る限りクレバス等はありません。この地域にはもっと広大なたくさん氷河があるのですが、クランポンやハーネスを今回持ってこなかったのでそれらは無視。比較的安全なこのMettliという古い氷河にしたのです。

結局合計5時間半ぐらい歩いたでしょうか。氷河のふもとまで行って、ランチを食べて帰ってきました。明日はスノボを背負って滑ってきます!

Thursday, June 01, 2006

またしても4連休


スイスにキャンプ&ハイキング&スノボに行ってきました。6月から開通した山越えの道(パス)がいくつかあるので、そこら辺を攻めようと思って(笑)。そこら辺、というのはスイスのAndermatt周辺で、ヌフネンパス、フルカパス、グリムゼルパスです。

ミラノ出発し、高速で2時間ほどで写真のような「いかにも」なスイスな風景になります。



高速を降りて最初の山越え道、午前10時にヌフネンの入り口にたどり着いたら!

なんとゲートが閉まっていました(笑)。かなりがっくりきて、な、なんで~と思っていたらいかにも山男風の人がゲートから出てきたので聞いてみると、「正午に開通する」とのこと。

なのでそれまでそこら辺を散歩することに。



緑が多くてびっくりしたのですが、それでも空気が冷たく、植物が凍っているところもありました。

正午に開通されたパスを通るとそこは…雪!さぶーい。空気も0度前後でしょうか。


とはいうもののなかなかキャンプしてハイキングしてスノボして、というようないい斜面がありません。残念。

次にフルカ&グリムゼルパスに行ってみましたが、ここは閉まってました(笑)。でも車で行ける所までいってみると、いくつかハイキング&スノボできそうな場所を見つけることができました。明日以降にチャレンジすることに。

結局この夜は、ヌフネンパスの反対側の町のキャンプサイトに泊まることにしました。テントを張って料理を作るのは非常に楽しいのですが、なにせ寒い。ミラノは27度だったのに、ここは0度。寒くって鍋を洗っている場合じゃありません。ということでさっさとビールを飲み、寝袋に入ったのでした。