Thursday, May 18, 2006

Business & Government in a Global Economy

長いタイトルですよね。私もこれまでこの授業がこんな名前だったなんて知りませんでした(笑)。

テスト一日目です。この授業、二人の教授が担当しました。最初は「政府との関係」っていうのかしら。Government Relation でした。(すみません、いつも愚訳で)。パブリックセクターにある役所と企業の違い(例えば企業は成果を得るために積極的にオペレーションをチェンジするけど、役所はプロセスをチェックすることが唯一のコントロールであるとか、ただし最近の傾向として役所も企業にアウトソースするようになってきたとか)をメインに議論をするクラスでした。パブリックセクターにはあまり興味がないものの、政府の介入って企業レベルではかなり影響のあること。輸入制限や特許の規制、賃金規制や助成金など、さまざまな形で企業のオペレーションにも介入してきます。これはちなみにポーターの「ダイヤモンド理論」というのを使って学びました。

後半は International Finance ということで、為替価格がどのように決まるかの提唱モデル、その効果性と実データを使った検証など。数式が一杯出てきて、もはやマクロの授業ではありません。この教授のしょっぱなの質問はある為替予測モデルの定義とその有効性について。えっこれってマクロでしょ、なんでこんなの聞いてくるの、と凍ってしまいました。結果はもちろん…いやー久々にやばいです。ちなみに教授はNYからの客員教授。かなりのNY、そして久しぶりのアメリカンアクセントにぼーっとしてしまった授業でもありました。

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