Sunday, April 15, 2007

2nd week: France まずはミディから


リフト(緑)、登り(赤)、下り(青)
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オーストリアで氷河ツアーをした後、午後からゆっくりとドライブ開始。スイスを横断してフランスのシャモニーまで。2日かけて運転するつもりが、一日で着いてしまいました。といっても7-8時間かかったかな?夜に到着。カナダ留学時代の友人で、現在ケンブリッジに留学している友達もシャモニーにいるというので携帯メールを送ったら!なんとちょうど帰国の日でした…。残念。シャモニーではキャンプサイトがあったので、今回はそこを拠点に。これでトイレやシャワーが安心です(オーストリアでは普通の駐車場か山中に泊めていたので…)。



さて、シャモニーの一発目?はミディ。ケーブルカーを乗り継いで3800メートルまで登り、そこからずっとスノボで下ります。ケーブルカーの発着駅からは雪の細い道を降りるのですが、クランポン(アイゼン)を持参した我々は滑って腰が引けた人々を横目にすいすい~と降りることができました。



あまりにもまぶしくて目をつぶってしまいました(笑)。きちんとハーネスもつけています。



彼の背後にはシャモニーの谷が広がります。



雲の向こう側はイタリアです。雪はなかなか良かったのですが、少し重く、なぜかボードのノーズ(先端)が雪の中に埋もれてしまい、最初はなかなかうまく滑れませんでした。

そして。風景は素晴らしいのですが、このコース、なんてったってものすごいトラバース(横断)が多いのです。スキーの人たちはすいすいっと滑るのですが、その中でボードはやっぱり膝や太腿に負担がかかります。途中、かなり死んでいました…。しかし、こうしたスマートなスキーヤーを見かけるとやっぱりスキーの方が人の動きに非常にかなったスポーツであることがわかります。じゃあなんでスノボなんでしょうか?って思うんですけど、やっぱりパウダースノーの時の浮力といったら。板面積が大きい分本当に雪の上をサーフィンしているように感じるのです。多分、それが一番の魅力なんだろうな。

ちなみに、シャモニーにはひとつお気に入りのお店があります。山やスキー、スノボ関連のお店なのですが、行く度に必ず必要なものが見つかります…。今回は私のわりに?奮発してスノボ用のパンツを買いました。300ユーロなり。痛いな~。でもゴアテックスだし、登る時には(暑いので)サイドを開けれるジッパーも付いているし。これからバンバン使います。

2 comments:

Anonymous said...

入れ違いで帰っちゃって会えなかった人です。僕も同じところをSKIで滑りましたが、スノボだとまた色々違う苦労があるのですね。長編楽しく読ませて頂いています。それにしてもワイルドすぎ!トイレとシャワーはどうしているの?と、妻が興味深深です。

bluecheese said...

★なおき
本当会えなくて残念でした。ぜひ次回(っていつだ??)

スノボは本当にトラバースが悲しくなるぐらいきついです。太腿いつもピキピキ言っているよ~。

トイレ&シャワーはキャンピングカーについています。お湯もガスで沸かしてでるのよ。しかし。あとあとトイレ掃除が面倒なのでトイレは3週間一度も使わなかった(自慢)。あははは。ので公共トイレなぞを駆使していました。彼は外で済ましてましたよ。

シャワーはたまに3分間ぐらいささっと浴びたり、キャンプサイトでゆっくりと浴びたりしてましたが。かなり、というかほとんどシャワーしなかった。。。わりにはそれ程におわなかったような気がする(笑)。