Wednesday, February 22, 2006

Operations & Technology

やっと最後のテストが終わりました!オペレーション業務についてのテストでした。内容としては製造キャパシティの把握とコントロール、在庫管理(オーダーの量とタイミングの計算)、サプライ・チェーン管理、です。あーこんな内容だったんだ、とわかったのは実は昨日の夜!といっても私の責任ではありません。実はこのコース、教えている先生がとってもわかりづらく、最後まで誰も何を学んでいる授業だったかわかっていなかったのです。

といっても昨夜は本を読んで勉強しました。一枚の紙切れのみは持ち込みOKだったので、これに全てを託し・・・重要なポイントをワードに打ち込んで行きました。

キャパシティの把握&コントロールでは、まず何がゴールかを設定することが必要です。品質なのか、製造上のフレキシビリティなのか、製造スピード(需要に間に合うような)なのか、それともコスト削減なのか。それをガイドラインとし、需要の予測と実際値のぶれにどう対応するか、などを決定します。また、オーダー・メイドなどといった需要がある程度見えている製品の製造プランをどのようにたてればいいのか、など。

在庫管理ではたくさん製品(あるいはパーツ)を持っていればいいか、というとそうではなく、在庫費と製品注文費が最小になるような在庫数はいくつなのかを計算します。さらに、それはどのタイミングでオーダーすれば在庫切れを避けれるのか、予期せぬ需要の増加に対応するためのセイフィティ・ストックはどれぐらい必要なのか。ここでは正規分布を使っての計算です。

サプライ・チェーン管理では、どのベンダーが自分の会社の業務に合っているのかを査定しなくてはなりません。そのためのツール(データを集めて Karljic や Purchasing Portfolio マトリックスを作成)についても学びました。購買部でもマーケットリサーチなぬものがあり、製品、パーツの新製品の傾向やプライス、サプライヤーの状況を常にサーチしていかなくてはならないのです。

内容としてはなかなか興味があるトピックです。それに昨夜まで気づかなかったのは残念。しかし、こうした全体像を学べたのはいいのですが、これを自分の専門分野にしたいかというと?マークが浮かびます。

とはいうものの、これまではフィールドにいて「なんで在庫切れなの!」「なんでお客さんを待たせなくてはならないの!」とやきもきしていた事があったのですが、製造の立場からみるとそれなりに理由があるんだな、というのもわかりました。

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