Tuesday, February 21, 2006

Corporate Finance

昨日のショックはさておき、今日のテストはそれほど難しくもなくさっさと終わりました。これまで金融の一般知識、財務諸表分析などを前のタームで学びましたが、今回は企業内でお金の流れをどう理解し、どのように資金を調達するかについてのトピックです。

ツールとしては社内作成のキャッシュ・フロー書を作成。期間中の資産の購入、売却でどのようなキャッシュの流れがあったのか、それに係わる減価償却はどのように処理するのか、といった調整が入ります。

そのほか短期のキャッシュ・バジェットを作成し、その期間で業務遂行のために、いつ外部資金の調達(銀行からのローン)が必要か、それはいつ返済できるのか、などなど。どちらもケースをいくつか使って行いました。

こうした数字を使った、比較的答えが明確なものは得意なほうです。バランスシートでは Assets (資産)と Liabilities & Equity (日本語では何というのでしょう・・・すみません)の数字があっていなければそれは正しくないし、キャッシュ・フローでも最後に出てきた数字がバランスシートのキャッシュの変動に一致していなければなにか調整を見逃しているということになります。

企業といっても資金の調達がなければビジネスはできません。そして、日々のキャッシュ(現金)がなければ日々の業務はできないのです。コーポレート・ファイナンスってこうした視点からみているんだな、ということが漠然と理解できたような気がします。

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