Sunday, April 02, 2006

J&J

水曜日のマネージメントコントロールの試験のために、今学期カバーしたケースを再度読み始めました。この授業で扱ったケースの一つがジョンソン&ジョンソン(J&J)の子会社のひとつです。

J&Jはなんと155もの子会社から成り立っており、それらをまとめているのがJ&JのCEOチームのようです。なんとなく大きい会社だな、とは思っていたもの、まさかこんな組織とは知りませんでした(笑)。普通、社内でビジネスごとにデイビジョンが構成されていますよね。J&Jではそれらのディビジョンが子会社として独立しており、各会社が1年に一度、いくつかのプランをJ&Jのトップマネージメントチームに提出しなくてはいけないそうです。

内容は、5−10年のビジネスプラン、各年の予算プラン。これらは年に数回見直しされるそうです。とくにトップマネージメントチームが各会社のビジネスプランを批判する事はないようですが、そのかわり出てきたプラン、アイディアに対して "challenge" し、どれだけ各会社のマネージメントが考えているのかを確認しているようです。

こうしたかなり先までのプランを考える事で、各レベルのマネージャにも会社の方向性を理解し、考えさせる事に重点を置いているようです。もちろん、J&Jとしてのコーポレートプランがない(各会社は自由にプランできる)などの批判はありましたが、それにしてもここまで自由と責任、ケアをしているなんて、やっぱりすごいな、と感じました。

ところで午後8時頃に犬の散歩に行ったら、公園ではまだまだたくさんの学生、子供、老人たちがいました。サッカーをしていたり、ビールを飲んでいたり、友達と芝生でごろ寝していたり。とってもいいお天気で、しかも light time saving (っていうんでしたっけ?)で時計の針を1時間早めたのでまだまだ日は高かったです。残念ながら人がたくさんいたせいで、ロイドを放すことはできなかったんですけどね。

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