Sunday, September 17, 2006

まったりと、ゆったりと

こないだまでとても暑かったパリですが、もう秋の気配が感じられます。今日はセーターを着て友達とブランチに。人気のあるお店のようで、混雑をさけて午後2時半過ぎに行ったのですが、それでもまだお店は盛況していました。

このお店、もともとパン屋さんというだけあって、ブランチセットを頼むとパン&ジャムがどっさりとでてきます。さらに絞りたてのジュース、生ハムなどがついたサラダ、シリアル、ヨーグルト、温かい飲み物二種類、とかなりのフルコースで約20ユーロ。せかされることもなく、ゆっくりと食べることができ(実際2時間ほどお店にいました)とてもリラックスできました。お店はこちら:Le Quotidien と言います。ロンドンやアメリカにも支店があるって。みっちいのために、ロンドンでの住所は:72-75 Marylebone High St, 9 Young St, Royal Festival Hall。

その後はルーブル周辺を散歩。Jardin du Palais Royal というスクエアに行き、周辺のお店を見て回ります。資生堂の香水のお店や、レトロな洋服を扱っているお店があり、どれも日曜日なので開いていないのですが窓を眺めているだけで楽しくなります。ちなみに、今週末は年に一度の非公開施設をオープンする、という週末でした。主に政府施設が多く、シラク大統領の邸宅や、上院&下院などの建物が一般に公開されています。ここのスクエアにあった文化省?も公開されていたようで、長い列が回廊を埋まっていました。

ロイドを連れていたので、場所をかえてルーブルの前にあるJardin des Tuileries へ。実はどちらも犬禁止のマークがでていたのですが、見なかったふり(笑)をして入っていってしまいました。要は、トイレをしないように、と思うのですがきちんとトイレ用の袋も持って行ったし、そもそもロイドはトイレしなかったのでまいっか、と思って。こういうところが日本と違うな~と思うのですが、日本だと公園と何にも関係ないおばちゃんが「ここ犬禁止よ!」と目くじらたてて怒るのですが、こちらはみんな「あ~これ、なんて犬?」って聞いてくるのです。まあさすがに最後公園の隅でロイドを放したら係員の人に注意されましたけど(笑)。

今月パリ・コレクションがあるようで、通りを歩くとモデルっぽい、あるいはファッション関係者っぽい人をよく目にします。ミラノでもミラノ・コレクションの時は確かいっぱいモデルがいたな~、とちょっと思い出してしまいました。

ちなみに、フランス語ではモデルという単語はありません。モデル、というのは「マネキン」というそうです。フランス語って面白い、って思うのですが、専業主婦というのもフランス語には存在しません。主婦、というのをなんと言うかというと、「私の妻は働いていません」というんですって。こういうの、私は素晴らしいと思うんですけど。みなさんどうですか?

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