Thursday, March 30, 2006

Adidas

マーケティングの資料で、わかった事実: Nikeなどの競合の到来で80年代に売上げが大幅減となったアディダス。見失っていた価値を再構築するためにとった策は「アディダスはみんなのもの」というコンセプト(Nikeは「トップアスリート」対象だったのに対して)。そのため、広告予算を縮小し、その分イベントやサッカースクールなどにマーケティング費用を使ったそうです。

そしてこの原点に戻る、という視点からAdidas Originalラインを強化しました。このラインのロゴはこちら。

さらに、高いパフォーマンスも売りだったので、結果として二つのラインをつくりました。一つはパフォーマンスを売りにした Adidas Equipment。ロゴはこの黒いやつです。

へーこんな歴史があったんだ、と思ったひと時でした(相変わらず勉強から逃避しています)。

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