Wednesday, December 28, 2005

ハードコア1

今日からはもっとハードコアなスノボレッスンの開始です。それは・・・。バックパックにシャベルやポールやスノーシューズを背負い、山の斜面を歩いて登り、スノボで降りてくるというもの。かなりヘビーです。スノボだけではなく雪山初心者の私にとっては。



1時間ほどかけて斜面をじぐざぐに登り、2分ほどでスノボで降りる、というパターン。本当にほんの一瞬の快楽のために、何時間も苦労をするのです。

斜面はこれまでにないほど急でした。でも誰も滑っていないパウダースノーが待ち受けています。初心者だと斜面に突っ込んで滑っていくのはものすごく怖いのですが・・・。えいや、で滑ってみました。何度か転びましたが雪の優しいこと!全然痛くないのです。おかげで何度転んでも次へとチャレンジできます。パウダー・スノーに魅せられた人がそれにのめり込んでしまう、というのも納得!



ただし・・・この日は実は時計を見るの忘れ、2回この「登って降りる」というのを行ったのですが、2回目にはもうリフトもクローズしており、パトロールのお兄ちゃんが下で待っている、というシチュエーションになってしまいました。しかも、斜面には私一人(彼はすでに降りて下で待機)。斜面上でバックパックを下ろし、スノーシューズとポールをバックパックに付け、スノボを装着して降りてくるというのを一人でするのは(とくに初心者だと)大変なこと。時間のプレッシャーに耐えて何度か転びましたが降りてくることができました。

パトロールおにいちゃんには平謝りです。でも優しい人で(初心者にがみがみいっても萎縮するだけ、と思ったのでしょう) that is alright といってくれました。彼も時間を忘れてこのような事態になってしまったことに対して平謝り。教訓その1:時計は常にチェックする。

日が落ちてからは本当に時間は早いのです。

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