Thursday, March 08, 2007

スノボ in 蔵王



新しいボードを持って蔵王までやってきました。大宮から夜行バスに乗り、早朝に到着。なお昨今のバス事故が取り沙汰されていますが、今回利用した会社はきちんと運転手が2名おり、交代で運転しておりました(笑)。また、アイマスクを持参したのでバスの中でもたっぷり熟睡できました。

旅館に荷物を置き、スノボブーツを借りにレンタル屋へ。ボード&ビンディングは購入したのですがブーツはドイツにあるので…。そしたらなんと今時こんなブーツ誰が使っているの?みたいな非常に古いタイプで機能的にも劣るブーツが出てきました。いろいろスペックを言って、こういうの下さい、とお願いしたのですがそもそもそんなハイエンド・ブーツはその店では取り扱っていませんでした。しょうがないので3軒ほど近くのレンタルショップを回り、その中でもましなブーツを借りることに。といってもインナーを調節できないし、アウターも紐で縛るタイプで心地よい滑りはなかなか難しそうです。

とはいえ8時半にはゲレンデに。蔵王はスロープが何本もあり、とても楽しみにしていました。特に山頂付近の樹氷の中を滑るコース。今年は暖冬ですがそれでもいくつかは樹氷として残っていると聞いていたのでさっそくそのコースに向かいます。が、なにせコースやリフトがいろいろあり、山頂にたどり着くのにリフトを乗り継ぎ、コースを滑り、また新たなケーブルカーに乗り…。長い道のりでした。また途中ボードをはずして歩く地点があったりと、コース間のアクセスは余りよくありませんでした。

ま、なにはともあれ樹氷です(笑)。



初めてみる景色。低い木が雪に覆われてお化けのようになっています。



そしてなぜか埋もれた地蔵が。



この山頂から下までずーっと滑るコースは全長8キロのコース。今回の私のテーマは「新しいボードで滑りまくる」「途中で足を休めず、一気にスロープを滑る」というものでした。もちろんこの8キロを制し、その後も比較的長いリフトに乗って2キロのコースをドリル的に繰り返し滑り、お茶休憩。そしてまた別のコースで繰り返し滑り、ランチ休憩、とひたすら軍隊のように(?)滑っていました。

一日目は午後4時半に終了。
二日目は午前8時半から午後5時まで。
最終日は午前8時半から午後0時半まで。

いやー滑った、滑った。

新しいボードは、ウエストが細いせいかターンがしやすく、また長めのボードなのでフラットな直線のところでも比較的安定感がありました。ブーツは初日はやっぱり足に合わなくて苦労しましたが、2日目以降は別のお店で Burton のものを見つけたので取あえずましになった…。しかし、ボードも大事ですがそれよりブーツはもっと大事ですな。ブーツはいいものをご購入ください(笑)。

旅館の温泉にも毎日3回入り、午後9時には疲労困憊で就寝。いや~日中体力を消耗して、夜にエネルギーを蓄積するというサイクルっていいですね。

ところで蔵王スキー場から谷を越えて真っ白い山が二つ見えました。一つは月山(1979m)。もうひとつは鳥海山(2236m)。月山は夏スキー、鳥海山は春スキーで楽しむようです。あ~行ってみたいな。

2 comments:

Anonymous said...

いきなり現れた埋もれたお地蔵様に爆笑しました・・・

bluecheese said...

★masaki
でしょ?私もびっくりしたよ(笑)。しかも赤いよだれかけ着ているし…!