Tuesday, November 21, 2006

いまさらながら

先ほどから YouTube にて日本ハムの優勝&新庄にまつわるクリップを見ています。ものすごかったんですね。。。インタビューとか見ているととてもおもしろい。そして日本ハム球場サイドもものすごいですね。古いしきたりを破ってチケットのシステムを変えたり、パフォーマンスを公募したり。ビジネス的にもとても面白いですね。

1985年に阪神が優勝したのを思い出します。大阪生まれの私にとっては阪神ファンはいわばデフォルトで、近所のやはり関西出身の友達と六甲おろしを登下校中に歌っていました(笑)。今でも3番まで歌える。ひそかな自慢。当時はちなみに真弓のファン。大学生になって関西に再び帰った時にまだプレーをしていて、とても嬉しかったです。40歳になってもかっこよかったなあ。そしてそのころ新庄がぐぐっと人気がでてきたころ。甲子園でみんなで泣いて笑って、負けたときは新庄の文句をいい、勝ったときは阪神電車の中でおっちゃんたちと喜びをわかちあったことを思い出します。

そして新庄の渡米。日本に残れば数億稼げるのに、数千万のアメリカになぜ行くのか、という問いに対して、「アメリカにいれば数十億稼げるかもしれない、というチャンスに賭けてみたい」。いや~宇宙人と思っていた新庄からこんな言葉が出たとは。こんなに大きなリスクを取れる人は他にはいないでしょう。そして、皆の思うとおりに成功を収めることなく帰国した新庄。そんな彼も魅力的。

その後の北海道は私にとっては全くタッチしていませんでした(笑)。だからこんなことになっていてすごいびっくり。そしてテレビに映る日本国民の皆さん…。イタリアがワールドカップで優勝した時のイタリア人もこんなだったかな?とがんばってイメージしてみましたが、やっぱりなんだかちょっと違う感じがする。それは多分、日本ではみんなの喜び方がものすごく統一感があって(というか同じ動き&歓声)なのに対してイタリアではみんなそれぞれ異なる喜び表現をしている、ということかしら?

そんなこんなでパリの夜は更けていきます。

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