ブログに何度か書いたコスト・コントロールの発表がありました。持ち時間は20分で、パワポでまとめた資料をクラスの前で発表します。資料は私がまとめたので、じゃあ発表も、ということになりました。
前職でも発表の時は必ずやっていた、前日の通し読み(実際に声を出して時間を計る)&スライド調整(発表の流れに合わせてつじつまにあわないポイントを直す)をしました。英語は母国語ではないのでこれはかなり重要です。また、一晩寝てもう一度朝に練習するというのも。私の中ではこれをマリネと言っていますが、これで発表にも余裕がうまれます。
さて、内容ですがサービス業界にABC方式(Account Based Costing)は可能か、また今回のケースになっているメイル・マネージメント会社ではこれによりなにが改善されるのか、という点にポイントを置いたものです。教授もふんふんとうなずいていたので、多分内容もあっていたのでしょう。
発表ではいつも自分なりのジョーク(というほどでもないのですが笑いをとるポイント)を付け加えるのですが、今回もそんな事をした人は誰もいなかったので結構受けてました。とっても嬉しい事に、自分のグループの発表を終えた後、グループのメンバーも「発表よかった!」といってくれ、またクラスルームでも誰かが It was a good presentation! と叫んで?、まわりのみんなからも拍手が起きました。クラス終了後も一人一人から、「あれはよかった!」「うちのグループにこない?」「ブラボー!」といわれるほど。
とても嬉しかったです。ただし!!!はっきりいってこのクラスの発表や資料作成のレベルは相当低いのです(笑)。営業やマーケティングしいていた人は大丈夫なのですが、金融やエンジニア系はまったくパワポを理解していません。例えば、ブレット・ポイント(日本語でなんというんでしょうか・・・)で、なんと! We think that this company is.... というフレーズがでてくるのです。
そもそもブレット・ポイントって文章は使いません。普通、動詞でそろえるか、名詞でそろえます。また、こういう資料では「私たちの意見は・・・」なんてもってのほか。客観的に物事をとらえて分析するのが普通です。文字だらけの資料を見ただけで理解するのも嫌になりますよね?絵や写真を効果的に使わないと。そしてこうした絵や写真も、発表を通して一貫性のあるものを使う、などなどなど。
おっと力が入りましたが、結構こういうの大好きなのです(笑)。色をそろえたり、色のコンビネーションを考えたり。フォントを変えたり自分でマスターデザインを作ったり。パワポ教室でも開こうかな。
No comments:
Post a Comment