今日は朝から Corporate Finance の授業が2コマ(3時間)、そしてコスト・コントロール(会計)の授業が2コマ(3時間)ありました。
Corporate Finance の教授はイタリア人女性ですが、アメリカに居たこともあり英語も堪能、なによりもエナジェティックな人でした。しょっぱなから飛ばすな~と思ったのですが、なかなかわかりやすく説明してくれました。ファイナンスですが、がんばれそうです。
コスト・コントロールの教授もイタリア人。コンパクトな人ですが眼鏡といい洋服といい、なかなかキッチュな人です。内容も、会計がらみとあり「きちんと」「丁寧に」進められています。数字が出てくるので、私のなかでもすっきりと理解できる授業になりそうです。
昨日、今日と授業を受けて思った事は、9月からのコースが確実にリンクされているな、ということ。一番最初は用語もわからず大変でしたが、最近はこれまでに習ったことを前提にさらに少しずつ先の話になってきているので非常にわかりやすいです。バックグランドが多彩なMBA(=経済・金融のスペシャリストではない)なので、まだ我々のレベルは経済の学部生レベルなのかもしれませんが、それでも幅広いトピックを網羅的にカバーしている気がします。
我々の学年から授業のシステムが変わり、5つのトピックを4ターム(各ターム1ヶ月半)を通して少しずつ学ぶようになっています。5つのトピックとカバーする内容は以下のとおりです。
* Information 財務報告、財務会計、管理会計、情報システム
* Archtecture 組織設計、人事、組織行動論、組織戦略
* Operation マーケティング、業務&テクノロジー、戦略マーケティング、製品開発
* Finance 金融マーケット、企業金融、金融リスク&デリバティブ、金融マネージメント
* Positioning ミクロ経済、マクロ経済、ビジネス戦略、多角化(ビジネス&政策)
これにプラスして、計量的手法のコースがありました(こちらは12月で終了)。計量的手法で学んだ数的アプローチは実は上記項目(トピック)にそれぞれ絡んできています。
なかなか面白そうと思いませんか?
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