Sunday, January 14, 2007
再びオーストリアでスノボ
金曜にDusseldorfに戻り、そのまま空港から車をレンタル。今回はなぜかボルボの4WDジープサイズ...非常に大きな、いえ、必要以上に大きすぎる車でした(笑)。夕方からドライブして向かった先は先週と同じ、オーストリアです。
今週は雨続きで、しかもフリージングレベル(雨が雪に変わるレベル)が2500mぐらいだったようで(フランスのChamonixではなんと3000mだったとか)、先週降った雪もほとんど溶けてしまっていました。予定していたツアーのエリアも、雪不足。しょうがないのでさらに1時間ぐらい走った、イタリアとの国境に程近い Pitztal というスキー場に行ってきました。
駐車場からトンネル・ケーブルカーに乗り、ついた先は2500mぐらいでしょうか。そこがスキー場のベースとなり、さらにゴンドラに乗って3440mまで行くことができます。氷河がまわりにあり、スキー場の一部も氷河でした。上の写真はスキー場外でしたけれど、ツアーできそうだね~と今後の参考のためにパチリ。
ここまで高度に登ると雪もなかなかよい感じです。転んでも痛くない(笑)。スキー場内のオフ・ピステ(コース外の雪をすべる)を楽しみました。これまでの風の具合と斜度から、この辺りは雪崩おきてもおかしくないねえ、と話していた斜面が午後には雪崩発生しておりました。なんだか理論と現実が一体化されたのでとても満足(コース外だったのと、小さい雪崩だったので誰にも被害はでていません)。
スロープのすぐ横には氷河のクレバスがぱかんと口をあいています。といってもこれは安全なので(クレバス、というより横穴?)早速中を探検。氷河を中から見ることなんてなかなかないので、とっても興味深々です。
何層にも重なった氷。上のほうの層は青く見えますが、これは空気泡がたくさんはいっているため。下のほうは小石やら砂利などが含まれているので灰色(黒)っぽく見えています。
層を観察。
おお、滑ったか?(冗談)
中から見るとスキー場はこんな感じ。
幻想的な風景です。
ランチにビールとプレッツェル、おやつにクレープとホットワインを飲みとても満足。明日はどうしようか~と悩んだのですが(普通は夜走りだし、途中のサービスエリアで仮眠して翌日帰宅)、雪も結構大丈夫だったのでほかのリゾートを探すことに(ツアーは氷河装備にしてこなかったので無理なので)。そしたら行った先がなんともものすごい「スキー・リゾート」で、街は大きいしバーで酔っ払いが踊っているし...。となんとも私たちにそぐわないエリアに来てしまいました。
結局街から離れた静かなところで仮眠。いや~意味もなく大きかった車、意味ありました!後ろの席を倒して寝袋で寝ると足も伸ばせて快適。かなり熟睡。もはや仮眠ではありません。
朝起きてスキー場をチェックするもたいしたコースではなかったので、時間とコストを考えても意味はないとの決断を下しDusseldorfに戻ってきました。約7時間のドライブです。
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